理事会2016/06/22公開
主事項名 | 理事会議事録 |
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開催日 | 平成28年 6月22日(水) |
会場 | 新潟市医師会理事会室 |
医会担当者 | 広報部 |
議事録/ 議事要旨 |
理事数 16名、出席理事数15名 出席理事 藤田会長、永井副会長、広橋副会長、浦野理事、山添理事、五十嵐理事、 橋本理事、荻荘理事、鷲山理事、古泉理事、白柏理事、佐藤理事、大滝理事、 熊谷理事、横田理事 議長理事 藤田会長 出席監事 勝井監事 オブザーバー 田中申介、山本泰明、細野浩之 協議事項 1 定時代議員会(6/27)について「浦野理事」 第4回定時代議委員会の次第が示された。今回は代議員へ一般社団法人移行までの経緯や決算書の書式についての説明書を事前に送付した。 顧問の委嘱並びに裁定委員の選出(案)について承認された。 2 代議員・班長合同会議(7/15)について「浦野理事」 代議員・班長合同会議日程と議題が示され承認された。 3 急患診療センターの新規薬剤について「橋本理事」 ペニシリン系錠剤(アモキシシリン製剤)のパセトシン錠250mgが新規薬剤として承認された。 4 産業医の推薦依頼について「横田理事」 以下3件の産業医推薦依頼があり慣例により近隣の産業医を推薦することとなった。 (1)商工組合中央金庫 新潟支店 (2)資生堂ジャパン株式会社新潟支店 (3)WILLER EXPRESS 北信越株式会社 新潟営業所 5 学会助成規程(案)について「鷲山理事」 先月の理事会で議論となった「規程」表現について、事務局であらためて検討した。 今回懸案事項となっている「学会助成金規程(案)」は定款の施行に関して必要な事項に該当しないため、理事会の決議により定められるものと考えられる。 「規程」と「内規」は法的に明確な区別はなく、「規程」は施行に関し必要な事項は理事会において決定し、「内規」は会長が定めるとなっていることが多い。「学会助成金規程(案)」には「助成の可否、助成金額は、担当理事が協議の上、本会理事会で決定する。(第6条)」とあるため、「内規」ではなく「規程」という表現は妥当と考えられる。この規程の平成29年4月からの施行を目指し内容を検討して行く。 6 後援依頼について「鷲山理事」 ・第4回 放射線による内部被曝・低線量被曝について学ぶ会(7/29) ・一般公開セミナー「未病の自己管理と社会管理」(8/20) ・新潟はっぴー乳ライフ ピンクリボンホリデー2016(10/16) ・眼科公開講座2016(10/23) ・市民公開講座「認知症の“今”を学ぼう」(10/29) ・平成28年度新潟県糖尿病週間(11/12?18) 以上6件の後援が承認された。 7 第34回新潟シティマラソン医師派遣について「橋本理事」 新潟市より4名の医師派遣について依頼があり、事務局より選定し依頼することとなった。 8 7月の行事予定について「浦野理事」 7月の行事予定が示された。 9 入退会、異動会員について「眞保課長」 入会会員 7名 異動会員 6名 退会会員 7名 A会員522名 B会員 809名 C会員206名 D会員23名 計1,560名が承認された。 報告事項 1 4役会議 2 肺がん画像診断研修会(5/18) 出席者 診断委員 8名 会員 4名 検討会内容 肺がんリスク検診 196件(11依頼医療機関) 読影実習会 5医療機関参加 症例検討会 平成26年度新潟市肺がん検診発見肺がん 1例 平成26年度読影実習会発見肺がん 1例 3 胃内視鏡画像読影会(5/19,26,6/2,9) 読影件数合計3,057件 参加会員数15名 4 平成28年度新潟市在宅医療ネットワーク情報交換会(5/22)「永井副会長」 (1)第一部 情報提供 新潟県における在宅医療・介護連携推進の取り組み (2)第二部 基調講演 「ソーシャルキャピタルから考える 地域住民の健康と多職種連携の有用性」 (3)第三部 グループワーク 「あなたの地域(在宅医療ネットワーク)でやりたいこと」 参加者数:132名 (懇親会88名) 5 第1回臨時代議員会(5/23) 6 郡市医師会長協議会(5/24)「藤田会長」 (1)地域医療介護総合確保基金について (2)地域医療構想について (3)医療事故調査制度について (4)小児在宅医療について (5)学校検診の円滑なる遂行について (6)その他 ・報告事項 平成28年度熊本地震に対する医療支援活動について 7 急患診療センター医療安全管理委員会(5/25)「山添理事」 (1)「個人情報の取り扱いについて」の掲示 (2)「急患診療センターだより」の発行について 7月から配布、年4回程度の発行予定。ホームページへの掲載、配布場所等検討する。 (3)ドクターカーの要請方法について 消防、市民病院と前向きに検討中。 (4)患者誤認防止のための患者確認方法について (5)カルテ用紙の改訂後の意見等について (6)酸素・吸引の配管差し込み口について(確認事項) (7)インシデント等の報告 薬剤に関しての事案は、数は少ないが注意すべきである。 8 平成28年度新潟地域メディカルコントロール協議会(5/25)「橋本理事」 (1)平成27年度ウツタイン統計等について (2)救急救命士の再教育実施状況について (3)事後検証について (4)気管挿管・薬剤投与の病棟実習状況等について (5)救急救命士の処置範囲拡大に伴う追加講習等について (6)新潟県指導救命士の制度化に係るワーキンググループ検討報告書について (7)「傷病者の搬送及び受入れの実施に関する基準」の伝達基準について (8)その他 9 理事会(5/25) 10 県医師会理事会(5/26,6/2,9)「藤田会長」 在宅医療推進センターについての勉強会が開催された。新潟市は比較的進んでおり、新潟市からの情報発信を積極的に行い他の地域にも広めて行きたい。 11 協同組合総代会(5/27)「浦野理事」 (1)平成27年度決算関係書類について (2)平成28年度事業計画案について (3)平成28年度予算計画案について (4)役員選挙について (5)役員報酬について(無報酬とする) (6)平成28年度における借入金残高の最高限度について いずれも承認された。 12 指定都市学校医研修会(5/28)指定都市学校保健協議会(5/29)「佐藤理事」 静岡市にて2日間開催された。新潟からは、学校保健会のメンバー、校長、養護教諭、保健給食課が参加。翌年開催の堺市から8人など複数の参加都市が目立った。平成29年は堺、平成30年は浜松、平成31年(第70回大会)は新潟開催の予定。新潟大会に向け来年度は参加者を増やす等、準備検討をしていく必要がある。学校医マニュアル等も検討していきたい。 13 運動器検診検討委員会(5/30)「佐藤理事」 保健給食課主催の委員会が開催され、今年始まった運動器検診の2次検診の方法について検討した。医師会からは理事の佐藤と荻荘が出席し、遠藤教授を初めとした2次検診を実施する実務者と、整形外科医会の若槻先生が出席した。遠藤教授の指導の下、協議の結果、大学を中心に検診チームをつくり訪問した学校で、側わんと四肢の両方を一緒に検診することで効率化を図ることになった。なお、来年度は、さらに医師会を通じて整形外科開業医にも参加を募る方針が提案された。 14 第3回新潟市在宅医療・介護連携センター・ステーション会議(6/1)「斎川室長」 (1)新潟市からの情報提供 名刺作成、メールアドレス作成、事業計画作成、各区情報交換会、おきがる座談会について説明。 (2)センター・ステーションの活動状況について (3)グループウェアについて (4)関係会議への参加について (5)イベント案内 (6)その他 ・新潟市に長野市民病院からの視察あり(センターを立ち上げる予定あり) ・FM放送での広報、ネットワークの活動予定等 15 会計担当理事会(6/1) 16 第1回新潟市国民健康保険運営協議会(6/2)「永井副会長」 (1) 平成28・29年度保険料率について:運営協議会の答申も踏まえ据え置き (2) 平成28年度国民健康保険事業会計予算の概要について (3) 平成28年度国民健康保険事業計画について (4) データヘルス計画について (5) 平成28年度国民健康保険運営協議会のスケジュールについて 17 理事会(決算)(6/8) 18 社会保険の指導立会(6/8)「山添理事」 2件行われ、特別な指摘事項はなかった。 19 県医師会定例代議員会(6/11)「浦野理事」 (1)平成27年度新潟県医師会決算の承認について (2)新潟県医師会役員等の専任について (3)新潟市医師会顧問の委嘱について 決算は問題なく承認。役員選挙は理事の候補1名の辞退があったため、選挙なしに候補者 全員が承認された。高井和江先生(新潟市民病院副院長)が新任理事に、大塚武司先生(長岡市)、広橋 武先生(新潟市)が新任監事に就任した。 20 在宅医療・在宅ネット運営協議会(6/13)「五十嵐理事」 (1)在宅医療推進室の活動状況について 事務局より、下記について資料で説明。 ・センター、ステーション会議について ・相談実績について ・医療資源調査について ・ホームページについて ・Net4Uについて (2)在宅診療医ネットワーク定例検討会について 在宅診療ネットワークの医師、診療所医師、病院医師、病院地域連携室担当者 を対象に開催を企画している。 (3)介護認定審査会の見直しについて 今まで通りの推薦方法にすることとなった。 21 急患診療センターあり方検討会議(6/14)「浦野理事」 (1)開催目的 必要な管理職の配置、権限配分のあり方などの課題を総合的に検討し、これからの急患診療センターの管理運営体制の推進に最も適する適切な業務執行体制、役割の明確化を図ることにより、今後の当センターの効率的な機能を整えるため「急患診療センターあり方検討会」を設置し検討していくものである。 (2)構成メンバー(案) 市医師会:副会長(2名)、急患診療センター長、総務部長、会計部長、救急医療部長 市薬剤師会:技官 医師会事務局:事務局長、事務局次長(急患診療センター担当)、管理課長 市:地域医療推進課長、補佐 (3)検討課題 ・管理運営体制(組織体制含む)の検討や各管理職の役割の確認 ・あり方検討会の位置づけ ・あり方検討会の検討メンバー 今後、不定期に開催予定。さし当り新潟市急患診療センター組織図の作成、センター長、統括部長、看護部長等の業務内容について検討する。 22 会報編集委員会(6/14)「大滝理事」 (1)6月14日に会報543号の編集作業を行った。 (2)今月を持って、浅井忍委員長が委員長を退任され、五十嵐謙一先生、木村好行先生、村竹辰之先生が委員を辞められることとなった。 23 女性医師委員会主催講演会チラシについて「白柏理事」 講演会のチラシが完成した。女性医師だけではなく、男性医師や女子医学生、男子医学生へも配布し参加を呼び掛けたい。 24 新潟地域産業保健センターの活動状況「横田理事」 〇医師・保健師による健康相談窓口指導 5月13日(金)月岡 恵先生(健診後の指導 3事業所) 18日(水)布川 修先生(健診後の指導 2事業所、長時間労働の指導本人2) 19日(木)八木澤久美子先生(健診後の指導 3事業所、長時間労働の指導本人2) 20日(金)長沼 佑幸先生(0) 25日(水)永井 明彦先生(健診後の指導 5事業所) 27日(金)大野 雅弘先生(健診後の指導 1事業所、長時間労働の指導本人7) 6月 1日(水)高橋 常彦先生(健診後の指導 1事業所、長時間労働の指導本人5) 3日(金)高木 顯先生(健診後の指導 2事業所) 8日(水)小林 晋一先生(健診後の指導 2事業所、長時間労働の指導本人1) 10日(金)布川 修先生(健診後の指導 2事業所、長時間労働の指導本人4) 医師・保健師による健康相談窓口を合計10日間開催。健診後の指導21事業所、長時間労働の指導を21名実施した。 25 講演会・病診連携等「浦野理事」 (1)「第207回済生会新潟第二病院臨床検討会(特別例会)」5月24日(火) 〔開催者:済生会新潟第二病院〕 (2)「第100回亀田第一病院症例検討会」 5月26日(木)〔開催者:亀田第一病院〕 (3)「第293回下越病院臨床検討会」 5月30日(月) 〔開催者:下越病院〕 (4)「第2回はまうら会(病診連携事業)-日本歯科大学医科病院勉強会-」5月31日(火) 〔開催者:日本歯科大学医科病院〕 26 メジカルセンター業務実施件数「棚田次長」 ・5月の検診業務報告 ・7月から8月に順次6つのがん検診の検討委員会を開催予定 ・内視鏡検診が対策型検診として認められ、県外からの問い合せが増えてきている。 27 会員への弔慰について「浦野理事」 大坂 森男(おおさか もりお)先生 平成28年5月26日ご逝去 野瀬 弘一(のせ ひろかず)先生 平成28年6月 6日ご逝去 医師会より弔慰を表しました。 以上で第4回理事会を終了し、午後9時10分散会した。 |