理事会2017/01/25公開
主事項名 | 理事会議事録 |
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開催日 | 平成29年 1月25日(水) |
会場 | 新潟市医師会理事会室 |
医会担当者 | 広報部 |
議事録/ 議事要旨 |
理事数 16名 出席理事数 16名 出席理事 藤田会長、永井副会長、浦野副会長、橋本理事、岡田理事、山添理事、荻荘理事、 鷲山理事、古泉理事、白柏理事、佐藤理事、大滝理事、横田理事、田中理事、 山本理事、細野理事 議長理事 藤田会長 出席監事 熊谷監事、今野監事 代議員 今井議長 協議事項 1 新潟県警察東区警察署(仮称)警察医の推薦依頼について「橋本理事」 当面東区を中心に募集をし、次月に報告する。 2 MRワクチン二期接種の猶予期間延長の設定に関する要望「橋本理事、佐藤理事」 協議の結果、今回は要望しないこととした。 3 後援依頼について「鷲山理事」 「小児がんフォローアップ研究助成発表シンポジウム」について承認された。 4 2月の行事予定について「橋本理事」 2月の行事予定が示された。 5 入退会、異動会員について「眞保課長」 入会会員 2名、異動会員 5名 退会会員 7名 A会員524名、B会員799名、C会員207名、D会員23名 計1,553名が承認された。 報告事項 1 藤田会長 (1)県医師会理事会(12/22,1/12)の報告 (2)新潟市歯科医師会新年会(1/14)の報告 2 永井副会長 新潟市在宅医療・介護連携推進協議会の基盤整備・多職種連携・普及啓発分科会(12/19) (1)在宅医療・介護連携に関する実態調査について (2)在宅医療・介護連携ステーション追加設置について (3)その他(センターからの情報提供) 1)Net4U導入の進捗状況について 2)センターホームページについて 次回分科会開催予定は3月2日を予定。 3 浦野副会長 県医師国保組合理事会(12/14) (1)平成28年度事業現況について (2)平成29年度の保険事業等について (3)平成29年度予算について (4)職員給与改定(案)について (5)今後の行事予定(案)について ・報告事項 (1)全医連一般社団法人設立記念祝賀会 (2)全医連第54回全体協議会 4 総務部 (1)4役会議(12/14) (2)理事会(12/21) (3)講演会・病診連携等「橋本理事」 「第428回内科公開検討会」 12月20日(火) 〔開催者:新潟市民病院〕 出席者数:34名(医師:34名、他:0名) ・「バイタルサイン(血圧と脈拍を中心に)」 新潟市民病院 総合心療内科 矢部 正浩 他 ・(Eosinophilic Gastro-Intestinal Disorders:EGID)診療の現況」 新潟市民病院 消化器内科 米山 靖 他 (4)会員への弔慰「橋本理事」 伊東 義一(いとう ぎいち)先生 平成28年12月24日ご逝去 鷲尾 勝(わしお まさる)先生 平成28年12月27日ご逝去 植木 正秀(うえき まさひで)先生 平成28年12月29日ご逝去 吉岡 男也(よしおか なんや)先生 平成29年 1月15日ご逝去 医師会より弔慰を表しました。 (5)新潟市脳神経外科医会の発足「今野監事」 発起人会を立ち上げ、26名の参加申込みがあった。12月19日に会則案を作成し、29年度発足の見込みができた。 5 広報部 会報編集委員会(1/11)「大滝理事」 会報550号(1月号)の校正、編集を行った。 6 地域医療部 (1)骨粗鬆症連携委員会 医科・歯科連携ワーキング会議(1/5)「荻荘理事」 「骨粗鬆症連携委員会 医科・歯科連携ワーキング会議」を発足し、医科・歯科向け「骨粗 鬆症診療における顎骨壊死予防マニュアル」を作成することとなった。 (2)新潟市地域密着型サービス指定候補事業者選定部会(1/11)「荻荘理事」 中央区、関屋地域における、グループホームにかかわる平成28年度地域密着型サービス指定事業者を選出した。 7 救急医療部 (1)西蒲原地区外科系休日救急在宅当番医打合せ会議(12/15)「田中理事」 1)平成28年度の実績について報告があった。 2)平成29年度体制について協議がなされた。 3)その他 定年制、二次輪番病院(新潟市域・県央域)の域外の患者に対する対応などについて協議された。 2)整形外科二次輪番病院担当者会議(1/12)「荻荘理事」 (1)平成29年度整形外科二次輪番当番日数を決定した。 (2)その他 ・現在までの経緯及び二次輪番病院体制の確認を行った。 ・土曜日の一次救急の統合(センター一本化)について現況報告を行った。 ・交通事故等による軽傷患者の救急要請について、警察に対し事故の際「救急車ではな く医療機関へ受診してください」というような言い方に変更するよう、申し入れを行 ったと事務局より報告があった。 ・行政を通した市民への継続的適正受診の啓蒙活動について「アッシュ」に掲載し適正受診の啓蒙を行った。 ・適正受診パンフレットの配布を決定した。 ・救急車受け入れ可能かつリスト掲載可の診療所名リストを作成した。 ・新潟市急患診療センターの受付終了時間の厳守と延長を協議した。 ・平成27年、28年の整形外科救急搬送状況が報告された。 ・二次輪番病院に対する行政からの補助金の説明がなされた。 3)年末年始の急患診療センター状況並びに課題について 「山添センター長」 (1)年末年始の急患診療センター状況の報告 (2)土日、休日のみ、メジカルセンターの待合ホールにソファーベッドを4台設置する こととなった。 4)小児科二次輪番病院担当者会議(1/16)「橋本理事」 (1)平成29年度小児科二次輪番当番日を確定した。 (2)その他 ・平成30年度から、できるだけ曜日を平等に当番表の作成をとの要望があった。 ・急患診療センターから二次輪番病院への患者紹介方法についての確認がなされた。 ・二次輪番当番病院を一般市民(関係者以外)への公開防止のため、その旨(関係者外 秘等)を当番表に記載することとなった。 8 地域保健部 (1)新潟県がん診療連携協議会情報連携部会(12/15)「横田理事」 1)がん連携パス緩和ケアパスについて、前立腺がんパスについて 2)第8回都道府県がん診療連携拠点病院連絡協議会の報告 ・会議の概要、就労支援、各病院の取り組みについて ・相談件数のカウント方法について ・地域がん相談支援フォーラムについて 3)がん相談支援センターの役割と課題について (2)県医師会産業保健委員会(12/21)「細野理事」 1)委員長:副委員長の選出 委員長 歌川 祐二 先生(五泉市東蒲原郡医師会・北五泉クリニック) 副委員長 池田 透 先生(十日町市中魚沼郡医師会・池田医院) 2)平成28年度日医認定産業医研修会の開催状況について 3)労働衛生行政の現状と今後の取り組みについて 4)産業保健総合支援事業の運営状況等について (3)新潟地域産業保健センターの活動状況「細野理事」 医師・保健師による健康相談窓口を合計5日間開催。健診後の指導22事業所、長時間 労働の指導を6名、高ストレス者の指導を3名実施した。 (4)医療介護連携(地域包括支援センターへのヒアリング結果)(1/11)「鷲山理事」 2016年度に新潟市で障がいに関する新たな条例が施行され、新潟市社会福祉審議会障が い者福祉専門分科会では、2016年11月に新潟市福祉部に対して、新潟市の障がい者が介 護保険サービスに移行する際の課題について、市内の各地域包括支援センターに対してヒ アリング調査を要望した。今回、新潟市からそれに対する回答(同年12月時点)があっ た。ヒアリング結果は、考えさせられる意見が少なくなく、新潟市医師会として新潟市福 祉部と連携して対処することが望まれる。問題意識をどのように共有するかが課題で、新 潟市在宅医療介護連携センターで、更に論点整理していくとよいと思われた。 (5)メジカルセンター業務実施件数「棚田次長」 人間ドック、健康診断を中心に稼働している。 (6)胃内視鏡画像読影会(12/15,22,1/5,12) (7)肺がん検診画像診断検討会(12/14) 9 社会保険部 社会保険の指導立ち会い(12/15)「山添理事」 ・高点数による個別指導1件(内科) ・指摘事項:酸素投与のない経皮的酸素飽和度測定(1年分の返還) 10 小児・学校保健部 (1)新潟県医師会学校医委員会(12/15)「佐藤理事」 1)委員長 田中篤先生、副委員長 廣川剛夫先生が選出された。 2)学校保健研修会について、これまでの開催状況の報告があった。 3)学校心臓検診マニュアルの改定について 学校医委員会の下部に学校心臓検診小委員会を設置することとなった。 郡市医師会にアンケート調査から、多くの医師会では心臓検診の結果について把握して いない状況であった。県教育庁保健体育課への高等学校における心臓検診データの提供を 再度依頼した。 4)運動器検診の状況については、まだ統計が出ておらず全体が把握できていない。 (2)学校におけるアレルギー対応に関する委員会(12/15)「佐藤理事」 新潟市内の学校、園におけるアレルギー対応の現況について報告された。エピペンの処 方者は年々増加していた。事例は昨年より少ないと評価しているが、エピペンの使用方法 等問題点もあり改善を求めた。 ・生活管理指導表の記載について、主治医からの記載を求めるお願い文章を保護者に配布し、 同時に医師へ依頼する際の記入例を配布する予定となっている。 ・平成29年1月26日に養護教諭むけに、アレルギー疾患対応研修会を開催し、小児科、上 原先生、高見先生の講演と事例報告を行うことが決められた。 (3)成28年度児童生徒の生活習慣病健診予防事業検討委員会(1/12)「佐藤理事」 1)児童生徒の生活習慣病健診結果 受診者数 1,922名(14.5%)要医療者数238名(12.4%) 2)受診率 今年度はマスコミなどの協力を得て、認知度が増したためか受診率は増加した。 3)健康相談実施率 健康相談は、指導が必要な人に推奨し、区ごとに日程を設定して、各地区の健康福祉課に依頼し行っている。 (4)第2回新潟市運動器検診検討委員会(12/19)「荻荘理事」 1)新潟市保健給食課より、平成28年運動器検診の結果について説明 2)要医療者の受診について 3)文科省への報告について 4)平成29年度の運動器検診について 平成29年度は学校に出向き2次検診を行ってくれる整形外科の医療機関を増やしたい。 早急に荻荘理事がアンケート調査を実施する。 以上で第12回理事会を終了し、午後9時15分散会した。 |