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理事会2014/08/27公開

平成26年度第7回 理事会

主事項名 理事会議事録
開催日 平成26年 8月27日(水)
会場 理事会室
医会担当者 広報部
議事録/
議事要旨
第7回理事会議事録

日  時 平成26年8月27日(水) 午後7時30分
会  場 新潟市医師会理事会室
役員総数19名 出席18名 欠席1名

協議事項
 1 理事会IT化について「浦野理事」
i-Padを用いた会議のシステムについて、リースよりも買い取りのほうが経済的ということで、買い取りで承認された。9月の理事会から導入の予定で、今年度は試験的に使用し問題点などを洗い出す。

 2 事業計画理事会について「浦野理事」
前年度の総括、来年度の基本理念、重要項目、役割分担等を協議する。10月18日(土)に開催、理事会終了後、懇親会を行う。

 3 後援依頼について「鷲山理事」
依頼のあった以下の5件について後援が承認された。
1)「第21回一般社団法人新潟県作業療法士会公開講座」
2)「フードフォーカスinにいがた2014ガイダンスステージ『食と健康フォーラム』  
3)「健康シンポジウム:“創ろう健康文化”『健康寿命をとことん考える』」
4)「2014新潟市薬剤師会薬物乱用防止キャンペーンinイオンモール新潟南」
5)「臓器移植フォーラム2014in新潟」

 4 医師会報学術原稿料の引き上げについて「大滝理事」
学術原稿はなかなか集まらないのが現状であり、この状況を改善する一手段として、原稿料を上げてはどうかという提案があり、県医師会とのバランスなどから、現行より1万円アップの6万円とすることが決定された。

 5 功労会員について「浦野理事」
今年の功労会員が推挙され、以下の4名について総会での表彰が承認された。
  1)菊池 透 先生
    学校糖尿病判定員会委員(平成6年4月から平成26年3月まで)
    小児生活習慣病判定委員会委員(平成12年4月から現在)
  2)佐野正俊 先生
    新潟市医師会理事(平成4年4月から平成14年3月まで)
    新潟市医師会副会長(平成14年4月から平成22年3月まで)
    新潟市医師会長(平成22年4月から平成26年6月まで)
  3)庄司義興 先生
    新潟市医師会理事(平成14年4月から平成22年3月まで)
    新潟市医師会副会長(平成22年4月から平成26年6月まで)
  4)前田春男 先生
    胃X線フィルム読影委員会委員(昭和60年4月から現在)

 6 平成27年度新潟市予算に対する要望事項について「遠藤局長」
今年度から以下のように重点項目に順位付けをし、概算金額も付けて要望することとなった。会議の際には活発な討議をすることとなった。
1)救急勤務医に対する支援事業
2)学童の医療費助成の拡大
3)子宮頸がん検診健診料の増額
4)胃がん健診料の見直し
5)前立腺がん検診について
6)病児保育に係るドクターフィーの算定

 7 地域医療研究助成発表会の特別講演講師について「鷲山理事」
第3回新潟市医師会地域医療研究助成発表会(平成27年1月31日)の特別講師として、丸茂丈実先生(茅野市社会福祉協議会事務局長)が承認された。

 8 病院長連絡会議について「浦野理事」
平成26年9月9日に行われる連絡会議の式次第と議題が提出された。医師会入会の促進、病診連携事業について討議された。新たに病診連携事業に参加の2施設の院長から紹介と挨拶をしていただくことになった。

 9 産業医の推薦依頼について「横田理事」
株式会社アクトグループ(本社東京)から新潟市東区(従業員58名)の事業所の産業医推薦依頼があった。慣例により、事業所近隣の産業医の同意を得て推薦することが承認された。


10 9月の行事予定について「浦野理事」
9月の行事が示された。理事会は30日(火)に行うこととなった。

11 入退会、異動会員について「眞保課長」
・入会2名、異動9名、退会3名
・A会員 523名、B会員 787名、C会員 213名 計1,523名が承認された。

報告事項
 1 第2回、第3回在宅医療IT連携運営委員会(7/16、8/11)「五十嵐理事」
ITシステム構築業者が4社に決まり、9月3日に選定がおこなわれる。

 2 代議員・班長合同会議(7/28)「浦野理事」
役員、各代議員・班長から挨拶と意見をいただいた。介護認定審査会の交通費などの質疑があり、多数の貴重な意見があった。

 3 社会保険個別指導(7/29)「山添理事」
2件の高額点数を理由とした個別指導が行われ、問題なく終了した。

 4 第2回新潟市在宅医療連携拠点整備運営委員会(7/31)「岡田理事」
地域医療再生基金1,900万円の割り当て事業、拠点の役割について討議した。具体的には病院型とクリニック型の両者で試行していくことで合意となった。

 5 西新潟中央病院地域支援病院運営委員会(7/31)「広橋副会長」
地域医療支援病院としての今後の役割、登録医募集の状況、登録医大会について協議された。

 6 胃内視鏡画像読影会(7/31,8/7)
  依頼件数 1,728件、依頼医療機関 176件、読影委員数20名、参加会員7名。

 7 新潟市総合計画審議会第2回基本計画審議部会(8/1)「広橋副会長」
前回意見の集約、基本計画の継続審議が行われた。

 8 在宅医療連携モデル事業意見交換会(8/5)「五十嵐理事」
県内5つの各事業所からの事業内容の紹介、意見交換が行われた。

 9 第1回乳がん検診検討委員会(8/5)「岡田理事」
1)委員の選出、委員長・副委員長を選出した。
2)読影料金について協議がなされ、読影料はすべて読影医にわたることとした。
3)ブレストセンター廃止となる平成27年度の検診について検討した。

10 第1回新潟市食育推進会議(8/6)「横田理事」
会長・副会長の選出。新潟市食育推進計画の進達状況、数値指標の改定、新潟発わくわく教育ファーム推進事業の概要について協議と意見交換会が行われた。

11 新潟県医師会第1回勤務医委員会(8/6)「古泉理事」
委員長・副委員長の互選、平成26年度病院部事業計画、平成26年度全国勤務医部会連絡会議、にいがた勤務医ニュース、勤務医の加入率向上について協議された。

12 第2回介護保険事業等運営委員会(8/8)「岡田理事」
1)現状と課題:健康づくりと介護予防の推進、地域包括ケアの推進、認知症高齢者の支援について検討した。
2)基本指針の改正等:サービスの類型、総合事業の制度的な枠組み、が協議された。

13 会報編集委員会(8/11,18)「大滝理事」
会報521号の編集作業、表現方法の統一、著者への確認事項などを協議した。

14 小児保健委員会(8/18)「佐藤理事」
以下の3つの事項の報告の後、4事項につき協議を行った。
1)報告事項
・各種予防接種の接種率について。
・急患センターお盆中日勤帯の出務について。
・10月8日の19時15分より開催の学校保健研修会で、慈恵医大 勝沼俊雄先生に講演をお願いする予定となった。
2)協議事項
・教育委員会よりの登校許可書の運用方法について提案について。
・保育園におけるアレルギー性疾患生活管理指導表の改定について。
・急患センター小児科専任医について。
・平成27年度新潟市予算案への要望について。

15 急患診療センター医療安全会議(8/19)「橋本理事」
1)新しい電話対応メモの作成、10月より各科ごとのテレホン集計とする。
2)受付事務や看護師は医師の指示のもと現場対応とする。
来院後に診療に至らない例を抽出・精査して、対応の不備や改善点を探る。
3)待合室・中待合室・トイレ等での急変時対応は看護師のリーダーおよびサブリーダーが対応することを確認した。
4)インシデント及びアクシデントをまとめて会報に載せる方向で検討。
5)日曜祝日の内科・小児科以外の診療科の受付は午後5時30分終了であるが、診療時間は午後6時までのため、6時までに来院した患者さんについては診療医師に問い合わせをすることとした。

16 緊急用連絡電話の設置について「遠藤局長」
18時以降に、開催される会議などに連絡ができないことがあり、緊急用連絡電話を設けることにした。

17 新潟地域産業保健センターの活動状況「横田理事」
健康相談窓口開催日(7/30、8/1、8/6、8/7、8/8)
相談内容:「長時間労働」労働者本人に対する指導 計7人、「健診後の指導」事業所担当者に対する指導 計11人

18 講演会・病診連携等「浦野理事」
 1)第276回下越病院臨床検討会(7/26)
   参加者35名
   演題「糖尿病性腎症の病態、診断、治療-」
   講師 長野中央病院診療部長 近藤 照貴 先生
 2)新潟医療センター第10回臨床講演会(7/31)
   参加者25名
   演題「緩和ケア どこから来てどこへ行くのか?」
   講師 外科・緩和ケアチーム 坪野 俊広 先生
 3)胃内視鏡検診10周年記念大会(8/2)
   参加者46名
   演題「新たな胃がん予防対策を考える」
   講師 日本消化器がん検診学会理事長 深尾 彰 先生

19 メジカルセンター業務実施件数「棚田次長」