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理事会2017/12/27公開

平成29年度第11回 理事会

主事項名 理事会議事録
開催日 平成29年12月27日(水)
会場 新潟市医師会理事会室
医会担当者 広報部
議事録/
議事要旨
理事数 16名  出席理事数 16名
出席理事 藤田会長、永井副会長、浦野副会長、橋本理事、岡田理事、山添理事、荻荘理事、
古泉理事、白柏理事、佐藤理事、大滝理事、横田理事、田中理事、山本理事、細野理事、
西條理事
議長理事 藤田会長
出席監事 熊谷監事、今野監事
代議員 今井議長

協議事項

1 来年度総会の運営方法について「遠藤局長」
来年度総会の次第案が示された。日程は11月24日(土)に決定。プログラムの順番、福引景品、忘年会の席次等検討することとなった。

2 SWANネット広報用アイテムについて「横田理事」
SWANネットの情報提供と参加を勧める広報用アイテムとして、チラシとポスター作製し、配布、そのデザインと見積もりについて承認された。今年度中に配布予定。

3 急患診療センターにおける薬剤の変更等について「山添センター長」         (1)トクレススパンスールCapは在庫がなくなり次第採用中止。
(2)タガメット注は在庫がなくなり次第採用中止し、ガスター注20mgを採用。
(3)逆性石けん液0.05%を採用。クロルヘキシジン製剤であるヘキザック水2種類とヘキザックアルコールは様子を見て採用中止とする。

4 共催依頼及び後援依頼について「西條理事」
共催依頼について
【平成29年度自殺対策研修会(医療・福祉関係者向け)】(30.2.18)
【第13回市民健康講座】(30.3.2)
後援依頼について
【第42回日本死の臨床研究会年次大会】(30.12.8?9)
【日本医療マネジメント学会 第8回新潟県支部学術集会】(30.2.24)
共催依頼2件 後援依頼2件が承認された。

5 1月の行事予定について「橋本理事」
1月の行事予定が示された。

6 入退会、異動会員について「眞保課長」
入会会員 13名、 異動会員 4名 、退会会員 5名
A会員 516名、B会員 825名、C会員 217名、D会員48名
計1,606名が承認された。1,600名を超えたことにより県医師会の代議員が1名増となる。

報告事項

1 藤田会長

(1) 県医師会理事会(11/22,12/14)
1) 平成29年度都道府県医師会医事紛争担当理事連絡協議会
2) 平成29年度新潟県新しい地域支援事業人材育成検討会
3) 第1回新潟県地域医療セミナー
4) 第1回女性勤務医小委員会
5) 胃がん検診における内視鏡検査の導入にかかる検討会議

2 永井副会長

(1) 新潟市国民健康保険運営協議会(11/16)
新潟市国民健康保険「第三期特定健康診査実施計画」及び「第二期保健事業実施計画(データヘルス計画)」策定について

(2) 新潟市糖尿病対策推進会議幹事会(11/20)
糖尿病性腎症重症化予防事業について、対象者320人に対して健康講座参加者が33人
と少ない。糖尿病性腎症重症化予防事業の対象者選定基準について、示されている基準を
すべてを満たさなくとも、対象としたほうがよいのではないかとの意見があり、今後検討
することとなった。

(3) 第3回新潟地域病院連携会議(11/28)
1)講演「地域医療連携のこれから:2018年度医療介護同時改定をふまえて」
国際医療福祉大学大学院 教授 武藤 正樹 先生
座長:新潟大学医歯学総合病院 地域保健医療推進部副部長 鈴木 一郎 先生
2)実践報告
「在宅医療・介護連携推進事業の取り組みについて-新潟市医師会在宅医療推進室の事例から-」 新潟市医師会在宅医療推進室 室長 斎川 克之 氏

(4) 新潟市医療計画三分野合同会議(救急医療・精神疾患・在宅医療)(12/14)
1) 新潟市医療に関する意識調査の結果について
2) 新潟市医療計画の中間評価について
3) 新潟市医療計画後期の取り組みについて

3 浦野副会長

(1) 新潟市暮らしの点検・評価アドバイザー会議(11/16)
事業の目的・必要性、目標・成果、今後の方向性・課題、内容・実施方法について討議された。

(2) 下越地区医師会連合会(11/18)
「診療、介護報酬同時改定にむけて」衆議院議員斎藤洋明の講話。 
38名の参加、情報交換ができた。国会議員との懇談会も有用であった。

4 総務部

(1) 第1回県医師会女性医師勤務医小委員会(11/30)「白柏理事」
1)女性医師就業と保育に関するアンケート結果について
女性医師支援サポーターを利用してみたいか?→利用したい 65.3%
利用したいと答えた回答者の中で、今後働き方を見直したいと思うか?→見直したい 50.0%2)“子育て医師サポーターバンク”の事業化について

(2) 講演会・病診連携等「橋本理事」
1)「第106回亀田第一病院症例検討会」11月16日 〔開催者:亀田第一病院〕
出席者数:23名(医師:23名、他:0名)
2)「第17回 新潟県厚生連 新潟医療センター 病診連携事業 臨床講演会」11月16日 
〔開催者:新潟県厚生連 新潟医療センター〕出席者数:27名(医師:27名、他:0名)
3)「第437回内科公開検討会」11月21日 〔開催者:新潟市民病院〕
出席者数:14名(医師:14名、他:0名)
4)「第221回済生会新潟第二病院臨床検討会【新潟市医師会地域医療連携推進事業】」
11月28日 〔開催者:済生会新潟第二病院、新潟市医師会〕
出席者数:24名(医師:24名、他:0名)
5)「病診連携学術講演会」平成29年11月29日〔開催者:新潟南病院、アステラス製薬株式会社〕 出席者数:42名(医師:42名、他:0名)
6)「第438回内科公開検討会」 12月19日 〔開催者:新潟市民病院〕
出席者数:24名(医師:24名、他:0名)

(3) 会員への弔慰「橋本理事」
星井 正春(ほしい まさはる)先生   平成29年12月 1日ご逝去
渡部 重則(わたなべ しげのり)先生  平成29年12月12日ご逝去
柴田 史郎(しばた しろう)先生    平成29年12月15日ご逝去

(4) 死体検案研修会(上級)(12/14) 「荻荘理事」
前期と後期の研修会の間に解剖実習が義務付けられており、高塚教授のお声掛けで解剖見学会が行われた。

(5) 4役会議(11/15)

(6) 理事会(11/22)

(7) 総会(11/25)

5 広報部

(1) 会報編集委員会(12/8)「大滝理事」
会報編集委員会12月8日に会報561号(12月号)の編集作業を行った。 

6 病院・勤務医部
(1) 勤務医委員会(12/5) 「古泉理事」
1) 第38回(平成29年度)全国医師会勤務医部会連絡協議会について
2) 勤務医の当直体制に関するアンケート調査(個人対象)について

7 地域福祉部

(1) オーラルフレイル予防講演会(11/19) 「荻荘理事」
東京大学高齢社会総合研究機構教授 飯島 勝矢氏によるオーラルフレイルの講演で、口腔機能の低下から全身機能低下に進むことが示された。オーラルフレイルを予防することにより全身のフレイルが予防されるとしている。

(2) 第2回地域密着型サービス運営委員会(11/21) 「荻荘理事」
1) 小規模多機能型居宅介護の指定審査
2) 地域密着型サービス事業所の指定更新
3) 地域密着型通所介護事業所の指定

(3) 市社会福祉審議会高齢者福祉専門分科会(12/1) 「荻荘理事」
1) 新潟市地域包括ケア計画(平成30年度?平成32年度)事業の検討
2) 介護老人福祉施設、介護老人保健施設、看護小規模多機能型居宅介護の整備量について

(4) 要介護認定適正化事業(11/16) 「岡田理事」

(5) 介護保険事業等運営委員会(11/22,12/4) 「岡田理事」
1) 被保険者数及び介護認定者数の見込みについて
2) 介護サービス基盤の整備の考え方、方向性について
3) 介護保険サービス量と保険料の見込みについて
4) 各施設の展開について
5) 計画素案の作成と今後のスケジュールについて

(6) 新潟市認知症対策地域連携推進会議(11/27) 「熊谷監事」
1) 新潟市第7期介護保険事業における認知症施策について
2) 新潟市認知症初期集中支援推進事業について
3) その他
徘徊(行方不明)認知症者への対策として徘徊高齢者家族支援サービス事業専用の位置検索端
末機を月額1,080円で貸与。はいかいシルバーSOSネットワーク、県警からファックスで行方不明者情報を流す。

8 在宅医療部

(1) 在宅医療推進室運営会議(11/21)「横田理事」
1) 講師謝礼の取り扱いについて
原則、新潟市の謝礼基準を適用することとなった。
2) 平成29年度事業計画の進捗について
3) SWANネット推進活動について
4)在宅医療・在宅ネット運営協議会の議題について

(2) 医師向け研修会(中央区における医療連携を考える!)(11/30)「横田理事」
1)話題提供
・「医療介護連携における新潟市と新潟市医師会の一体的な取り組み」
  新潟市医師会 在宅医療部長  横田 樹也 先生
・「救急医療を取り巻く最近の情勢について」
  新潟市消防局 救急課 課長補佐  伊藤 精一 氏
2)ディスカッション
「各病院における連携に関する取り組み、強みや考え方」
座長 みどり病院 院長 成瀬 聡 先生
昨年度は西区、今年度は北区の医師を中心に開催したが、以後各区へ展開する予定である。

(3) 在宅医療・在宅ネット運営協議会(12/11)「横田理事」
1) 平成30年度にいがた地域医療実習について
2)在宅医療推進室の業務進捗について
3)SWANネット推進活動について

(4) 診療所と病院の医師向け研修会(江南区における医療連携を考える!)「横田理事」
1)話題提供
・「医療介護連携における新潟市と新潟市医師会の一体的な取り組み」
新潟市医師会 在宅医療部長  横田 樹也 先生
・「救急医療を取り巻く最近の情勢について」
新潟市消防局 救急課 課長補佐  伊藤 精一 氏
2)講演「地域医療における当院の役割」 
亀田第一病院 循環器内科部長 三井田 努 先生

(5) 在宅医療・介護連携センター/ステーション会議(12/7)「斎川室長」
1)新潟市からの連絡等
・地域診断に基づく多職種連携ワークショップの開催について
・連携ステーション業務委託料の請求書と履行届の作成方法、業務実績報告の記載について
説明
2)センター・ステーションの活動報告と情報交換
3)セミナー「新潟市における行政と医師会、医療機関の一体的な取り組み」
新潟市医師会 在宅医療推進室 室長 斎川 克之 氏

9 救急医療部

(1) 急患診療センター医療安全管理・衛生合同委員会(12/6)「山添センター長」
1)「トクレススパンスールカプセルの販売中止」への対応について
2) タガメット注からガスター注への変更について  
3)「クロルヘキシジンの添付文書改訂」への対応について
4) アルピニー坐剤(50mg,100mg,200mg)の欠品について
5)「医薬品安全使用業務手順書」について
6) 内科・小児科の診療録の改訂について
7) 第三者行為・自損事故での保険証使用について
8) 年末年始の急患診療センターの体制について
9) 急患診療センターだより第7号(2018年1月発行)について
10) 窓口アンケートの実施結果について
11) 新潟県救急医療電話相談(#7119)の 開設と小児救急医療電話相談(#8000)について

(2) 災害時医療活動マニュアル策定検討会(12/6)「田中理事」
検討課題
1) 災害時の医療救護所について 
2) 救護所等の従事者の要請や診療体制について
3) 診療所の被害状況や稼働状況等の把握及び市へ報告する仕組みについて
4) 急患診療センターの取り扱いについて
5) 診療所の取り扱いについて
6) 副災害医療コーディネーターについて
7) 県医師会と市医師会の役割分担について
8) 市と市医師会との協定書の締結について
9) 市医師会の災害対策マニュアルの策定について

(3) 内科二次輪番病院担当者会議(12/12)「田中理事」
1)平成30年度内科二次輪番当番回数について・各病院より意見要望聴取
2)妊娠が可能な年齢の女性腹痛への対応について
3)新潟市急患診療センターにおける日・当直医(内科専門領域)情報の活用について

(4) 小児科二次輪番病院担当者会議(12/13)「田中理事」
平成30年度小児科二次輪番当番回数案が示された。医師の高齢化、空ベッドが少ない、急患診療センターにはできるだけ頑張っていただき1.5次くらいの役割を担って欲しい等、意見要望があった。

(5) 西蒲原地区外科系休日救急在宅当番医打合せ会議(12/14)「田中理事」
1) 平成29年度実績等について 
2) 平成30年度体制について

(6) 外科二次輪番病院担当者会議(12/19)「田中理事」
現行輪番体制になって9年になるが、医師の高齢化、人数減少などに伴い現行輪番体制に対する不満や不備を指摘する声、行政に対する注文(輪番体制の整備、報酬増額etc.)多々有り、今後は外科医会で意見集約し、新潟市救急医療対策会議専門部会(外科)で提案する。討論の場となる外科医会を開催する方向で検討に入る。

10 地域保健部

(1) 子宮頸がん検診症例検討会準備委員会(11/15)「山本理事」
29年度症例検討会開催に向け検討した。 日程は3月21日(祝)に決定。細胞診検査機関の指導医、スクリーナー、各委員にご案内をすることとした。当日、検討会前にプレパラートを検鏡できるように顕微鏡を4台準備する予定。 

(2) 新潟地域産業保健センター活動状況「細野理事」

(3) メジカルセンター業務実施件数「棚田次長」

(4) 肺がん検診画像診断検討会(11/15)

(5) 胃内視鏡画像読影会(11/16,22,30,12/7,14)

11 小児・学校保健部

(1) 第3回こどもの貧困対策部会(11/30)「佐藤理事」 
本部会でおこなった、一般世帯および児童扶養手当受給世帯へのアンケートを基に、新潟市における貧困対策推進計画の素案を策定。企業への出資要請などを行うことで事業展開を考えるよう要望した。

(2) 平成29年度がん教育研修会(12/13)「佐藤理事」
がん対策基本法の一部改訂にともない、地域の実情に応じた「がん教育」の充実がもとめられ、本年度よりモデル事業が開始された。新潟市におけるモデル事業推進校の実践を、他校の関係者と共有し、がん教育の推進を図るために本研修会が開催された。養護教諭を中心に210名の参加があった。

以上で第11回理事会を終了し、午後9時25分散会した。