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理事会2018/08/29公開

平成30年度第6回 理事会

主事項名 理事会議事録
開催日 平成30年 8月29日(水)
会場 新潟市医師会理事会室
医会担当者 広報部
議事録/
議事要旨
理事数 16名(出席15名)
出席理事 藤田会長、永井副会長、浦野副会長、橋本理事、岡田理事、荻荘理事、白柏理事、佐藤理事、大滝理事、横田理事、田中理事、山本理事、細野理事、西條理事、竹之内理事 (欠席:小田理事)
議長理事 藤田会長
出席監事 熊谷監事、今野監事
代議員 新田議長
機 関 長 山添急患診療センター長
 
協議事項

1 平成30年7月豪雨に対する義援金について「橋本理事」  
広島県、岡山県、愛媛県に各50万円寄附することとなった。

2 ホームページの修正に関して「大滝理事」
トップページを変更とその予算が承認された。
                 
3 臨床懇話会(10/26)の開催について「西條理事」
第264回臨床懇話会について承認された。

4 共催及び後援依頼について「西條理事」
(1)共催依頼について
【市民公開講座「健康寿命延伸のために 胃がん・乳がんについて考える」】
 平成30年10月14日(日) 新潟市長 篠田 昭(保健所健康増進課)
【新潟市脳神経外科医会学術講演会】平成30年12月6日(木)
 新潟市脳神経外科医会 会長 今野 公和

(2)後援依頼について
【第16回在宅医療推進のための多職種連携研修会】平成30年9月1日(土)
南区保健医療福祉のつながりを深める会 代表 吉沢 浩志(新潟県医師会副会長)
【第22回新潟県立がんセンター市民公開講座】平成30年9月8日(土)
新潟県立がんセンター新潟病院 院長 佐藤 信昭
【第73回日本消化器病学会甲信越支部市民公開講座】平成30年10月21日(日)
日本消化器病学会甲信越支部 世話人 本間 照(済生会新潟第二病院)
【この家で逝きたい】平成30年10月27日(土)
しもまちカンファレンス 代表 廣澤 利幸(ひろさわ内科医院)
【臓器移植フォーラム2018in新潟】平成30年10月28日(日)
新潟県福祉保健部部長 (所管:健康対策課)
上記の共催2件、後援5件が承認された。

5 新潟市外科二次輪番体制の今後の方向性について「田中理事」
新潟市外科医会から総意として、現行の外科二次輪番体制は廃止する方向であることが報告され、今後新潟市医師会として、病院・行政との調整を図ることとなった。

6 9月の行事予定について「橋本理事」
9月の行事予定が示された。

7 入退会、異動会員について「眞保課長」
入会会員 10名、異動会員 2名、退会会員 5名
A会員 516名、B会員 839名、C会員 213名、D会員 45名
計1,613名が承認された。

報告事項

1 藤田会長

(1) 県医師会理事会(7/26,8/9)
【平成30年7月26日理事会】
1)「テロ対策パートナーシップ新潟(仮称)」への参加について
【平成30年8月9日理事会】
1)平成30年7月豪雨災害に対する義援金について
2)平成30年度関東甲信越医師会連合会医療介護人材確保検討部会
3)日本医師会女性医師支援センター事業関東甲信越・東京ブロック会議
   

(2)県・県医師会意見交換会(8/3)
<議題>
1)新潟県地域保健医療計画ワーキンググループの活動状況について
2)地域医療構想調整会議の進め方について(県単位の調整会議を含めて)
3)県民健康ビッグデータプロジェクトについて
<報告>
1)地域医療介護総合確保基金の現況について
2)医療機関におけるがん検診の精度管理調査実施について

2 永井副会長

(1) コロキウム虚血性心疾患in新潟実行委員会(7/30)
平成30年9月1日(土)開催予定の第19回大会について、「一枚の心電図から何を考えるか?」で利用する症例を持ちより、発表方法等の検討を行った。

(2) 平成30年度 新潟県地域医療夏季実習全体会(8/18)
浦野副会長とともに来賓として出席し、新潟市医師会として今年度から初めて実習に協力させていただき、地域医療や在宅医療を熱心に実践している市内の5医療機関が実習協力機関として参加する予定であるなどと挨拶した。

3 浦野副会長

(1) 県医師国保組合理事会(7/18)
〈協議事項〉
1)平成30年度事業現況について
2)平成29年度の事業報告(案)について
3)平成29年度歳入歳出決算(案)について
4)平成29年度歳計剰余金処分(案)について
5)平成30年度歳入歳出補正予算(第一次)(案)について
6)第151回組合会の開催について
7)監査報告
8)出張報告
・全医連代表者会
・関東甲信越ブロック医師国保組合連絡協議会

(2)新潟市健康づくり推進委員会(7/23)
・新潟市健康づくり推進計画(第3次)について
・健康教育に関する取組、がん教育、生活習慣病健診についての報告

(3) 県医師国保組合会(7/28)
1)報告
・平成30年度事業現況について
2)議案審議
・平成29年度の事業報告について
・平成29年度歳入歳出決算について
・平成29年度歳計剰余金処分について
・平成30年度歳入歳出補正予算(第一次)について
上記について協議され、いずれも承認された。

(4) 地域医療構想説明会(8/8)

4 総務部

(1) 県医師会女性医師支援事業に関する懇談会(7/29)「白柏理事」
・医師子育て支援サポーターバンク事業を県の事業として実施することが決定され、
600万円の予算が付いた。
・今後はサポーター事業を進めつつ、女性医師支援を一元的に管理する体制を整える。

(2) 講演会・病診連携等「橋本理事」
1)「医業経営セミナー」  平成30年7月19日
〔開催者:新潟市医師会協同組合、(株)奥田新潟、(株)リスクマネジメント・ラボラトリー〕 出席者数:5名(内、医師:3名、他:2名)
「トラブル事例から考える医院の労務対策」
ベリーベスト法律事務所 弁護士 郷 遼太郎 先生

2)「第307回下越病院臨床検討会」 平成30年7月23日 
〔開催者:下越病院〕 出席者数:12名(内、医師:12名、他:0名)
「フラッシュグルコースモニタリングについて」

3)「第227回済生会新潟第二病院臨床検討会【新潟市医師会地域医療連携推進事業】」
平成30年7月24日 〔開催者:済生会新潟第二病院、新潟市医師会〕
出席者数:17名(内、医師:17名)
「たかが ヘルニア されど ヘルニア」
済生会新潟第二病院 外科部長 武者 信行 先生

4)「第262回新潟市医師会臨床懇話会」平成30年7月27日 
〔開催者:新潟市医師会、フクダライフテック北信越(株)〕
出席者数:20名(内、医師:13名、他:7名)
「HOT管理のあれこれ」こばやし内科クリニック 院長 小林 義昭 先生
「CPAP管理のちょっとしたコツ」
新潟臨港病院内科・呼吸器内科 坂井 邦彦 先生

5)「第113回 新潟市医師会在宅医療講座」 平成30年8月9日 
〔開催者:新潟市医師会〕 出席者数:55名(内、医師:11名、他:44名)
「歯科医師による身元確認作業とは」
新潟県歯科医師会 理事 神成 庸二 先生

6)第109回亀田第一病院症例検討会(特別講演会)」 平成30年8月9日 
〔開催者:亀田第一病院〕 出席者数:24名(内、医師:24名)
「薬剤耐性菌対策(AMR対策)と経口抗菌薬の使い方」
医療法人鉄蕉会亀田総合病院 感染症科部長臨床検査科部長
地域感染症疫学・予防センター長 細川 直登 先生

(3) 会員への弔慰「橋本理事」
〇櫻井 金三(さくらい きんぞう)先生 平成30年8月1日ご逝去
医師会より弔慰を表しました。

(4) 4役会議(7/18)

(5) 理事会(7/25)

5 広報部

 会報編集委員会(8/8,16)「大滝理事」
(1)会報569号(8月号)の編集作業を行った。
(2)内規や投稿規定には記載されないが、原則として、投稿は一月一人1本とし、年間一人6本までとすることとなった。 

6 病院・勤務医部

勤務医委員会(8/2)「竹之内理事」
・委員長に佐藤雄一郎委員、副委員長に窪田智之委員が選出された。
<議題>
(1)勤務医の当直体制に関するアンケート調査(個人対象)集計報告について
・内容については、現案の通りに決定された。
冊子化し、調査にご協力をいただいた病院、及び勤務医の先生方へ送付する。
(2)平成30年度全国医師会勤務医部会連絡協議会について
(3)次回テーマの選定について
・様々な意見が挙がったが、共通して多かった意見は議題1で取り上げた集計報告書をいか
に勤務医の先生方にフィードバックするかであった。
また、医療クラークの調査・情報共有等の案についても、メーリングリスト等を活用し
協議を進めていく。
次回開催は11月13日(火)

7 地域福祉部

新潟市障がい支援区分認定等審査会(7/26)「横田理事」

8 在宅医療部
(1)「地域包括ケアに向けた多職種による交流・研修会」準備会(7/31)「横田理事」
・「地域包括ケアに向けた多職種による交流・研修会」
日時:10月20日(土)13:00〜15:00
場所:新潟大学五十嵐キャンパス ライブラリーホール
テーマ:「ワカモノが創る・支える・護る 健幸都市NIIGATA」
上記のように開催されることとなった。

(2) 在宅医療推進室運営会議(8/7)「横田理事」
1)在宅医療推進室 事業計画の進捗について
・医療資源情報管理、マップ管理
 昨年度と同様、8月に調査票を発送する予定。
2)医療連携系事業について
・平成30年度第1回新潟地域病院連携会議を、8月28日(火)に開催する。
3)SWANネットについて
・SWANネット情報交換会の協議と、参加事業所の現況を報告した。
4)在宅医療講座(11月9日開催)の講師選考について
・本間 毅 先生(木戸病院)に依頼することになった。
5)SWANネット運営部会(8月23日開催)の議題について
・次第(案)に「地域連携パス(OLS)」試行の進捗と、「新潟県がん地域連携クリティカ
ルパス」の情報提供の項目を追加する。
・浦野副会長から、部会員にご就任していただくことで了承を得た。

6)在宅医療在宅ネット運営協議会(9月3日開催)の議題について
・次第(案)で了承を得た。
7)平成31年度に向けた地域医療介護総合確保基金の事業組立に当たってのアイデア募集について
・アイデアを検討し、結果を在宅医療在宅ネット運営協議会(9月3日開催)で報告する。
8)その他
・新潟市在宅医療・介護連携推進事業で活用している「サイボウズ Office(クラウド)」について取材を受けた。結果はサイボウズ社のWebサイトに掲載される予定。掲載原稿を周
知した。
○次回開催日 運営小会議:9月4日(火)13:30〜

(3) 在宅医療・介護連携センター/ステーション会議(8/9)「斎川室長」
・次回の会議 9月19日(水) 15:00? 

9 救急医療部

西蒲原地区休日夜間急患センター運営検討会議「田中理事」
・委員長に笠原紳先生、副委員長に甲田豊先生が選出された。
<議題>
(1)妊娠可能女性の腹痛(特に下腹部痛)患者への対応
・産婦人科救急医の負担を少しでも減らせるように → フローチャートに沿った対応
(出務医の総合的な判断を尊重)。
(2)薬剤の購入について
・休日夜間急患センターは公の施設 → 業者入札を行い、納入業者を決定する。
 将来的には医療材料も同様な対応が望まれる。
(3)旧西蒲原郡医師会事務所について
・利用時間の制限(日中のみで夜間利用は不可)があり、新潟産業保健センター業務の健康
相談事業を1回2時間、月3回程度開催 → 各種会議開催不可。
・年間利用料40万円超(産業保健センターに半額20万円を請求)→来年度から新潟市との契約打ち切り
(4) その他
・出務医の確保・・・・・有効な手立てなし

10 地域保健部

(1) 肺がん画像診断検討会(7/18,8/8)「細野理事」

(2) 乳がん検診検討委員会 (8/6)「細野理事」
・委員長に佐藤信昭先生が選出された。
<議題>
1.平成28年度乳がん検診成績について 
2.平成29年度乳がん検診暫定成績について
3.平成29年度新潟市乳がん検診分析評価の依頼を佐藤先生にお願いする
4.新潟県乳がん検討委員会・地域乳がん検討委員会
5.平成30年度乳がん検診について
・昨年と同様に40歳以上の偶数年の人を対象
6.「高濃度乳房」への対応について 
7.平成30年度新潟地域MMG読影精度管理講習会について
                
(3) 平成30年度高齢者虐待防止連絡協議会
・在宅の高齢者虐待を防止するために、事例の報告をあげたが、医師からの通報がない。
通報しやすくするためにマニュアルを作成したい。

(4) 肺がん検診検討委員会・新潟地域肺がん診断委員会(8/9)「細野理事」
・委員長に田中洋史先生が選出された。
<議事>
1)平成29年度 新潟市肺がん集団検診成績について
2)平成29年度 肺がん画像診断検討会実施状況
3)平成30年度 新潟市肺がん検診について
・集団検診のみ実施
4)平成30年度 勉強会・研修会について
5)平成30年度 肺がん画像診断検討会予定
・毎月第三水曜日予定
6)その他
肺がん治療・手術結果票の変更を新潟県のガイドラインより行うが、X線像について、今は使わないのでなくしたほうが良いとの意見があり、検討事項とした。

(5)子宮頸がん検診検討委員会(8/20)「山本理事」
・委員長に児玉省二先生、副委員長に菊池朗先生が選出された。
 <議事>
1.平成28年度子宮頸がん検診成績報告
2.平成29年度子宮頸がん検診暫定成績報告
3.平成29年度分析評価の依頼
・児玉委員長に依頼。
4. 妊婦健診受診者の子宮頸がん検診受診者数
・妊婦健診で実施された子宮がん検診の結果が行政の所轄課の違いによりフォローされていないので、連携をしてフォローできるようにしたい。
5.不適正標本について
6.平成30年度新潟市子宮頸がん検診について
7.手術結果等問合せ票について 
8.症例検討会について 
・ 30年度も引続き開催する。

(6) 新潟地域産業保健センターの活動状況「細野理事」
〇医師・保健師による健康相談窓口指導
7月18日(水)木滑 孝一先生(健診後の指導9事業所)
  19日(木)八木澤久美子先生(健診後の指導5事業所)
  20日(金)笠原 紳先生(健診後の指導2事業所、長時間労働の指導3名)
  24日(火)金子 晋先生(健診後の指導3事業所、長時間労働の指導4名)
  27日(金)太田亜里美先生(健診後の指導5事業所)
8月1日(水)高橋常彦先生(健診後の指導4事業所、長時間労働の指導2名)
  3日(金)高木 顯先生(健診後の指導2事業所、長時間労働の指導3名)
  6日(月)永井明彦先生(職場復帰の指導1事業所)
  6日(月)月岡 恵先生(健診後の指導2事業所、長時間労働の指導5名)
  8日(水)小林晋一先生(健診後の指導3事業所)
  10日(金)大野雅弘先生(健診後の指導3事業所)
  医師・保健師による健康相談窓口を合計11回開催。健診後の指導38事業所、
長時間労働の指導17名、職場復帰の指導1事業所に対し実施した。

(7) メジカルセンター業務実施件数「棚田次長」

(8) 胃内視鏡画像読影会(7/19,26,8/2,9,17)

11 社会保険部

(1) 県医師会新規保険医療機関懇談会(7/19)「小田理事」
・4医療機関に面談形式による個別指導を行った。
(2) 個別指導立会(8/8)「小田理事」
・内科、耳鼻科2件の個別指導を行った。

12 小児・学校保健部

学校保健部委員会(8/1)「佐藤理事」 
・委員長に柳本利夫先生、副委員長に野村智幸先生が選出された。
 <報告事項>
(1)30年度指定都市学校保健協議会・学校医研修会について
(2)「がん教育」について新潟市がん教育推進協議会の現状について
 <協議事項> 
(1)10月10日開催の学校保健研修会について
・新潟県がんセンター小児科部長 小川淳先生に講師依頼することとなった。
(2)31年度新潟市開催 第70回指定都市学校保健協議会・学校医研修会について
・学校医研修会では同一会場にて、眼科・耳鼻科・内科小児科の三題で講演することとなった。 
・学校保健協議会実行委員として学校保健部委員の先生方に実行委員として参加していただくことが了承された。

以上で第6回理事会を終了し、午後9時00分に散会した。