理事会2012/05/25公開
主事項名 | 理事会議事録 |
---|---|
開催日 | 平成24年 5月25日(金) |
会場 | 新潟市医師会理事会室 |
医会担当者 | 広報部 |
議事録/ 議事要旨 |
第2回理事会次第 日時 平成24年5月25日 総員 18名 欠席 3名 報告事項 1 新潟医学会集会企画会議(5/1)「広橋理事」 1)平成24年度下半期新潟医学会例会企画計画 ・月例会特別講演候補者 ・最終講義演者 ・シンポジウムテーマの採択 2)医学会についての意見・要望他 2 新潟医学会役員会(5/1)「広橋理事」 1)新役員紹介 2)事業報告 ・会の現況 ・決算、予算案 3)平成24年度総合計画 ・編集委員の選出 ・コメディカル等からの投稿についての承認 ・雑誌印刷状況 ・例会企画報告 ・広報活動について 3 学校腎臓病・糖尿病判定委員会合同会議(5/9)「橋本理事」 会場:新潟市医師会理事会室 挨拶:新潟市医師会 佐野会長 新潟市保健給食課 水野課長 委員の委嘱:腎臓病判定委員会委員18名、糖尿病判定委員会委員8名を委嘱。 委員長・副委員長の選出:腎臓病検診は委員長に平野春伸先生、副委員長に渡辺徹先生を選出。糖尿病検診は委員長に菊池透先生、副委員長に阿部時也先生を選出。 議事 1)平成23年度検診成績について ・腎臓病検診(池住先生より報告) 対象者数は65,024人で、検査対象者は年々減少傾向になっている。 メジカルセンター1次精検受診者は433名で受診者数に対する割合は0.7%であり、 尿所見は血尿が多かった。 メジカルセンター1次精検未受診数(2検異常者及び学校希望者)は263名おり、 249名が医療機関を受診した。209名が管理区分Eであり、半分以上が血尿群であった。 2次精検受診者の追跡調査は260名あり、要管理134名はすべて管理区分Eであり、よ く管理されていた。低出生体重の子どもと腎疾患の関連性を調査中であり、また病名の 整理を行い継続している。 平成23年度で初めて見つかった児童生徒は253名で、全受診者の0.4%ほどであった。 ・糖尿病検診(菊池先生より報告) 1次検尿受検数は64,540人で、要精検は1検異常者36名、学校希望者8名の計44名。 1次精密検査受診は1検異常者の24名がメジカルセンターを受診し、8名が要2次 精検の結果であった。 2次精密検査対象者は28名(要2次精検8名とメジカルセンター未受診20名)で、そ の内2次精密検査を受診した数は25名で、24名が管理区分Eで、1名が管理不要だっ た。 平成23年度発見糖尿病は7件で、内訳は1型糖尿病1名、2型糖尿病1名、境界型5 名であった。 2)平成24年度検診について 3)平成24年度の検診用紙について 学校生活管理指導表が変更になった。運動領域の強度の記載がきめ細かく分かりやすくなり、また緩やかな管理の方向へ変わってきた。 4)平成24年度 精密検診及び判定委員会日程 5)その他 新潟大学小児科の菊池先生より平成23年度の学校生活習慣病健診実施成績について報告があった 4 第1回新潟県がん診療連携協議会情報連携部会(5/9)「岡田理事」 ・地域連携パスについて ・相互支援センター報告について 5 県医師会理事会(5/10,24)「佐野会長」 6 胃内視鏡画像読影会 (5/10,17,24)「五十嵐理事」 読影件数 1,955件 依頼医療機関数 254機関 読影委員数 26名 参加会員数 9名 7 胃X線フィルム検討会(5/10)「古泉理事」 平成23年度胃直接施設検診発見胃がん 7件 出席者 5名 8 会報編集委員会(5/15,21)「浦野理事」 9 胸部X線フィルム検討会 (5/16)「永井理事」 肺がんリスク検診 271件 肺がん診断委員 7名 10 救急疾患説明HP検討役員会議(5/16)「浦野理事」 ・各診療科ごとに疾患説明項目と主訴の内容検討を行った 11 専門医会幹事会(5/18)「永井理事」 ・各医会への助成金交付 ・広報部からの執筆依頼 ・各医会主催の勉強会及び講演会の広報 ・第70回通常総会及び第47回臨床懇話会総会の開催について (11月24日開催予定、臨床懇話会総会の特別講演は新大呼吸循環外科分野の土田正則教 授に依頼、一般講演は皮膚科・整形外科・放射線科・眼科・産婦人科・小児科の担当) ・ゴールデンウイーク中の急患診療センターの受診者数について 12 第63回指定都市学校医合同研修会(5/19)「庄司副会長」 ・大宮ソニックシティで開催された ・次回は神戸で開催予定 13 第63回指定都市学校保健協議会(5/20)「庄司副会長」 ・各都市代表者会議 ・課題別協議会運営者会議 ・開会式 ・全体協議会 ・記念講演 ・課題別協議会 ・閉会式 14 地域医療研究助成審査委員会(5/22)「藤田副会長」 委員長に齋藤玲子先生(新潟大学大学院医歯学総合研究科・国際保健学分野・教授)、 副委員長に丸田秋男先生(新潟医療福祉大学・社会福祉学部・教授)を選出した。 その後、審査会運営方針を確認後、採択(案)・助成額(案)・次回運営方針について協 議を行った。また、「新潟市地域医療学術研究会(仮)」を平成25年3月30日に開催す ることを決定した。 15 新潟地域メディカルコントロール協議会(5/23)「勝井理事」 ・新潟地域MCにおける蘇生指標 ・気管挿管・薬剤投与の病院実習状況等 ・救急救命士の再教育実施状況 ・新潟地域MCにおける事後検証体制について ・救急救命士の処置範囲に係る実証研究の参画について 16 第3回全国高等学校総合体育大会新潟市開催競技の医師・看護師派遣にかかる 連絡会議(5/24)「荻荘理事」 17 新潟地域産業保健センターの活動状況「五十嵐理事」 5月 2日 健康相談窓口 永井 明彦先生(長時間労働本人3健診後指導事業所1) 9日 健康相談窓口 高橋 常彦先生(長時間労働本人1健診後指導事業所2) 11日 健康相談窓口 永井 明彦先生(健診後指導 事業所2) 16日 健康相談窓口 田中 直史先生(長時間労働本人2健診後指導事業所1) 18日 健康相談窓口 高木 顯先生(長時間労働本人2) 23日 健康相談窓口 月岡 恵先生(長時間労働本人3健診後指導事業所1) 計 本人11名、事業所7名 18 講演会・病診連携等「永井理事」 1)第81回在宅医療講座(5/9) 参加者100名 演題「しもまち地域医療ネットワーク」 講師 済生会新潟第二病院ソーシャルワーカー 斎川 克之 氏 ひろさわ内科医院院長 廣澤 利幸 先生 2)第381回新潟市民病院内科公開検討会(5/15) 参加者31名 演題1「Paromomycinが有効であったMetronidazole抵抗性アメーバ腸炎 の一例」 講師 消化器内科 相場 恒男 先生 演題2「頭痛で発症したノルアドレナリン有意型の褐色細胞腫の一例」 講師 内分泌・代謝内科 石澤 正博 先生 3)第238回臨床懇話会(5/23) 参加者48名 演題「抗凝固薬による出血性合併症のリスクマネージメント」 講師 日本大学医学部心臓血管外科講師 秦 光賢 先生 19 メジカルセンター業務実施件数「棚田次長」 20 会員への弔慰「永井理事」 原 隆夫(はら たかお)先生 平成24年4月27日ご逝去 協議事項 1 学術講演会等の共催、後援依頼について「山添理事」 ・第21回日本心血管インターベーション治療学会学術集会 ・日本笑い学会第19回総会・研究発表会 ・TeNY医療の広場 2012夏季市民公開メディカルセミナー 上記についての後援が認められた。 2 救急疾患検索サイト原稿料について「浦野理事」 ・1件につき、5000円の原稿料を支払うこととした 3 新大医学部早期医学体験実習(EME)の受け入れについて「永井理事」 ・平成24年8月28日から29日の2日間の医学部学生実習の協力医療機関推薦について検討した 4 「ジェネリック医薬品差額通知発送事業」について「佐野会長」 ・先発品と後発品で差額が500円以上生じるものについて選択する ・後発品の選択にあたっては、その適応、効能について十分に主治医と相談して決める 上記2項目を追加要望した 5 地域医療研究助成事業の決定について「藤田副会長」 委員会より提出された採択(案)(合計5題)と助成額(案)(総額300万円)を 原案通り承認した。 6 西蒲原地区休日夜間急患センター運営について「佐野会長」 ・今後は西蒲地区の代表と医師会役員で運営委員会を設立して検討する 7 第3回全国高等学校総合体育大会新潟市開催競技の医師派遣について「荻荘理事」 ・人員の不足する部分については新潟市医師会役員が交代で参加することになった 8 新潟市介護認定審査会について「事務局報告、岡田理事」 ・合議体の増加希望 ・3時開設の増設 ・夜間(午後7時から9時までの開催要望 ・事務局の読み上げ事項の簡素化、問題点を明らかにしての協議時間の短縮 ・審議のスピード化のため、資料の事前配布 上記の要望事項について新潟市福祉部介護保険課から回答があった 9 NHK新潟放送局「お昼はじょんのび くらし情報便」について「勝井理事」 ・7月11日の放送「高齢者の脱水」について、新潟市民病院の救急部門から出演者を選定する 10 6月の行事予定について「永井理事」 11 入退会、異動会員について「眞保課長」 |