理事会2019/12/25公開
主事項名 | 理事会議事録 |
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開催日 | 令和元年12月25日(水) |
会場 | 新潟市医師会理事会室 |
医会担当者 | 広報部 |
議事録/ 議事要旨 |
出席理事 藤田会長、永井副会長、浦野副会長、橋本理事、岡田理事、荻荘理事、白柏理事、佐藤理事、大滝理事、横田理事、田中理事、山本理事、細野理事、西條理事、小田理事、竹之内理事 議長理事 藤田会長 出席監事 熊谷監事、今野監事 代議員 新田議長 機 関 長 山添急患診療センター長 協議事項 1 来年度総会の運営方法について「遠藤局長」 1)本会総会開催日における臨床懇話会総会中止 2)総会開始時刻の変更 ・これまでの16:30を16:00に変更する。 ・来賓臨席は16:30開始のセレモニーからとする。 ・新入会員紹介はセレモニーの中で行う。 ・忘年会は従前通り18:30からとする。 3) 福引抽選会 時間を拡大し17:45開始とする。 2 共催及び後援依頼について「西條理事」 共催依頼 【令和元年度 自殺対策研修会(医療・福祉関係者向け)】 令和2年2月22日(土) 新潟市長 中原 八一(保健衛生部こころの健康センター) 後援依頼 【がん治療と就労両立支援セミナー】 令和2年2月14日(金) (公財)新潟県健康づくり財団 理事長 渡部 透 【ドキュメンタリー映画「福島は語る」上映会】 令和2年5月23日(土) 自作映画上映会「福島は語る」実行委員会 代表 廣澤 利幸(ひろさわ内科医院) 今井 洋介(県立がんセンター新潟病院) 上記、共催1件、後援2件が承認された。 3 1月の行事予定について「橋本理事」 1月の行事予定が示された。 4 入退会、異動会員について「眞保課長」 入会会員 1名、異動会員 7名、退会会員 4名 A会員 510名 B会員 841名 C会員 211名 D会員 49名 計1,611名が承認された。 報告事項 1 藤田会長 (1)新潟市国民健康保険運営協議会研修会(11/21) 1)国民健康保険制度 2)保険料率の検討 (2)日本医師会医療政策講演会(11/24) 1)「日本医師会の医療政策」 日本医師会会長 横倉 義武 先生 2)「高齢化に対応した医療提供体制の再構築について」 前厚生労働省医政局長 武田 俊彦 先生 (3)災害時応援協定締結式(11/27) (4)県医師会理事会(11/28,12/12) ◆令和元年11月28日理事会 1)新潟県医師会事務局人事について 2)令和元年度関東甲信越医師会連合会地域包括ケア部会 ◆令和元年12月12日理事会 1)令和元年度 都道府県医師会医事紛争担当理事連絡協議会 (5)「県立新潟医学創立の礎となった4人の外国人医師の顕彰碑」除幕式(12/12) 2 永井副会長 (1) 新潟市病院事業運営審議会(11/20) 1) 平成30年度決算について 2)新・中期計画の平成30年度実績評価について (2)県在宅医療推進センター連絡協議会(11/27) 1)「令和元年度新潟県在宅医療・介護連携推進事業意見交換会」実施報告2)情報交換 3 浦野副会長 (1)新潟県ICTネットワーク連絡会(12/6) 1)話題提供 ・佐渡ひまわりネット(佐渡市) ・フェニックスネット(長岡市) ・SWANネット(新潟市) 2)情報交換 ・各ICTネットワークの運用等について、質疑応答を行った。 ・地域医療連携ネットワークの相互接続や、PHRの推進、にいがた新世代ヘルスケア情報基盤プロジェクトの内容を共有した。 4 総務部 (1)女性医師委員会講演会(12/14)「白柏理事」 女性医師委員会講演会(新潟医学会シンポジウムとコラボ) “医師の働き方改革の行方〜女性医師の力をどう生かすか〜” 1)Clinician-scientistの視点で考える 女性医師の活躍とダイバーシティ推進 堀 純子 先生 (日本医科大学眼科学 教授) 2)病院管理者から見た女性医師 塚田 芳久 先生 (新発田病院 病院長) 3)当科における育児支援の取り組み 塚野 真也 先生 (新潟市民病院 小児科部長) 4)医師が働きやすい職場を目指して 中枝 武司 先生 (腎・膠原病内科学 総括医長) 5)総合討論 6)“ひと尋の会”のご紹介 河内 泉 先生 (総合医学教育センター 准教授) (2)講演会・病診連携等「橋本理事」 1)「第238回済生会新潟病院臨床検討会 【新潟市医師会地域医療連携推進事業】」 令和元年11月26日 〔開催者:済生会新潟病院、新潟市医師会〕出席者数:26名 「小児科医として40年、当院小児科医として28年の経験」 済生会新潟病院 母子センター長・小児科部長 平野 春伸 先生 2)「病診連携学術講演会」 令和元年11月27日 〔開催者:新潟南病院、第一三共株式会社〕出席者数:39名 「回復期・維持期病棟の摂食嚥下〜歯科からの観点も加えて〜 」 新潟南病院 歯科 前川 和也 先生 「高齢者脳卒中〜嚥下障害の原因としての脳卒中〜」 本田脳神経外科クリニック 院長 本田 吉穂 先生 3)「第21回 新潟県厚生連 新潟医療センター 病診連携事業 臨床講演会」 令和元年11月28日 〔開催者:新潟県厚生連 新潟医療センター〕出席者数:30名 「脳性頭痛について」 新潟医療センター 脳神経内科部長 荒川 武蔵 先生 4)「第321回下越病院臨床検討会」令和元年12月16日 〔開催者:下越病院〕出席者数:9名 「食物アレルギーについて?血液検査と症状に乖離のある症例」 5)「第458回内科公開検討会」 令和元年12月17日 〔開催者:新潟市民病院〕出席者数:32名 「免疫チェックポイント阻害薬による肝障害症例の検討」 新潟市民病院 消化器内科 渡邊 雄介 先生 「再生不良性貧血とその周辺疾患の最近の治療」 血液内科 新國 公司 先生、他3名 (3)会員への弔慰「橋本理事」 祖父江 牟婁人(そふえ むろと)先生 令和1年12月7日 ご逝去 医師会より弔慰を表しました。 (4)4役会議(11/20) (5)理事会(11/27) (6)総会(11/30) 5 広報部 (1)会報編集委員会(12/6,10)「大滝理事」 令和元年12月6日(金)に会報585号(12月号)の編集作業を行った。 6 病院・勤務医部 (1)勤務医委員会(12/17)「竹之内理事」 1)議題1 令和元年度全国医師会勤務医部会連絡協議会について 2)議題2 日本医師事務作業補助研究会 第2回新潟県地方会について 3)議題3 今後の活動について ・クラークへの教育や研修について ・クラークの雇用や待遇について ・末期患者の看取りについて ・年次有給休暇の取得について ・女性医師について 7 地域福祉部 (1)障がい支援区分認定等審査会(11/28)「白柏理事」 計14例の審議が行われた。内訳は、区分6が6名、区分5が3名、区分4が3名、区分3が1名、区分2が1名、区分1が0名。 8 在宅医療部 (1)地域医療連携強化事業「症例から学ぶ・・・地域で精神患者を支えるために我々ができること」(11/21)「横田理事」 ○話題提供 櫻井 馨 氏(新潟市地域包括支援センター石山 管理者・主任介護支援専門員) 〇シンポジウム コーディネーター 森田 幸太郎 氏(桑名病院 脳神経外科部長) 福島 昇 氏(新潟市こころの健康センター 所長) シンポジスト 若穂囲 徹 氏(河渡病院 院長) 山口 正康 氏(山口クリニック 院長) 櫻井 馨 氏(新潟市地域包括支援センター石山 管理者・主任介護支援専門員) (2)SWANネット運営部会(11/28)「横田理事」 1)SWANネット推進の取り組みについて ・SWANネット通信(Vol3:1月発行予定) ・SWANネット情報交換会(9月26日)アンケート集計結果 ・SWANネットセキュリティ研修会・事例報告会(1月23日) ・新規募集 2) 利用状況について(10月末までの状況) (3)第12回在宅ケアを考える集いin 越後2019実行委員会(12/8)「横田理事」 1) 新潟県在宅ケアを考える会 役員変更について 2) 第12回在宅ケアを考える集いin越後2019の報告について 3) 第13回在宅ケアを考える集いin越後2020の開催について 4) その他 令和3年開催、第9回甲信越在宅医療推進ファーラムは新潟市で開催予定。 (4)在宅医療・在宅ネット運営協議会(12/9)「横田理事」 1) 地域医療推進室 事業計画の進捗 2) 医療連携系事業について 3) SWANネットについて 4) 在宅診療医ネットワークについて 5) 介護認定審査会について (5)新潟摂食嚥下ネットワーク懇談会会議(12/12)「横田理事」 今後の会議の進め方について 1)ワーキンググループの課題討議 会議は1〜2ヶ月ごとに3つのワーキンググループが同じ日程で開催、3回程度で原案作成。 2)会議の間は、各団体内のメーリングリストもしくはスカイブ会議等を用 いて検討、ワーキンググループ外のメンバーも希望によって参加可能 3)新潟地域病院連携会議でプレゼンテーション 9 救急医療部 (1)小児科二次輪番病院担当者会議(12/5)「田中理事、橋本理事」 1)令和2年度小児科二次輪番体制について ・当番回数について 各施設ともスタッフの数が今年度と同等ならば令和2年度 小児科当番回数(案)を了承。 ・当番日程について 年度末初(4月1日前後)や期末初(10月1日前後)の当番は事務局と各病院で調整 → 令和2年1月16日に会議開催し最終決定。 2)その他 ・域外からの患者搬送について → 各病院で実際の事例を集めて、先ずは実態把握 県央地区の救急事情は厳しいとのことだが、県全体で検討する問題ではないか。 ・ 新潟市内の小児科診療体制の再編成について(新潟大学小児科より) 小児科医の数が減少しており、現状では市内の小児科医療の維持が困難である。産科とも連携協議の上、市内の各病院への派遣人員を調整し、市内の小児科を集約化する可能性がある。 10 地域保健部 (1)肺がん検診画像診断検討会(11/20)「細野理事」 肺がんリスク検診 313件(10依頼医療機関) ・読影実習会 3医療機関参加 ・症例検討会 平成29年度新潟市肺がん検診発見肺がん 2例 市民病院症例 2例 (2)新潟地域産業保健センター活動状況「細野理事」 医師・保健師による健康相談窓口指導 11月21日(木)八木澤 久美子 先生(健診後の指導4事業所) 22日(金)太田 亜里美 先生(健診後の指導3事業所) 26日(火)金子 晋 先生(健診後の指導5事業所) 27日(水)佐野 正俊 先生(健診後の指導4事業所) 27日(水)大川 彰 先生(健診後の指導7事業所) 28日(木)阿部 晃 先生(健診後の指導6事業所) 12月 2日(月)月岡 恵 先生(健診後の指導3事業所、長時間労働の指導3名) 4日(水)植木 秀任 先生(健診後の指導6事業所) 6日(金)藻谷 直樹 先生(健診後の指導5事業所) 11日(水)大野 雅弘 先生(健診後の指導7事業所) 13日(金)大野 雅弘 先生(健診後の指導4事業所) 16日(月)河内 卓 先生(健診後の指導4事業所、長時間労働の指導2名) 17日(火)太田 亜里美 先生(健診後の指導5事業所) 医師・保健師による健康相談窓口を合計13回開催。健診後の指導63事業所、長時間労働の指導5名実施した。 (3)メジカルセンター業務実施件数「棚田次長」 (4)胃内視鏡画像読影会(11/21,28,12/5,12) 11 小児・学校保健部 (1)学校におけるアレルギー対応に関する委員会(11/28)「佐藤理事」 1)アレルギー対応の現状について 現在多くの児童が学童保育を実施されており、学童保育担当のこども政策課と協議する必要を指摘した。 2)アレルギー対応事例 3)エピペン所持児童については、学校での保管場所を消防局と情報共有してほしいと申し出があった。 4)アレルギー対応研修会の実施報告 5)食物アレルギーマニュアルの書式を一部訂正したことが報告された。 (2)学校心臓病検診研修会(12/3)「佐藤理事」 学校心臓病検診判定委員会で企画した研修会を開催した。 当初は、精度管理の目的で委員を対象にした研修会を考えていたが、内科や小児科の学校医の先生方にも多く参加いただいた。 参加者37名であった。 〇講 演 「学校における心臓病一次検診の実際について」 新潟市医師会 佐藤 勇 先生 「学校心臓病検診 学校での抽出から二次・三次検診まで」 新潟市民病院 塚野 真也 先生 12 その他 (1)医師会第12班の取り組みについて「大滝理事」 1)新潟大学医学部学生の地域医療関連実習受け入れについて、12班では、班として受け入れに協力することにした。 2)新潟大学の病院地区構内に建設予定の、ドナルド・マクドナルドハウスに対し12班から50万円寄付をすることになった。 以上で第11回理事会を終了し、午後8時45分に散会した。 |