理事会2020/05/27公開
主事項名 | 理事会議事録 |
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開催日 | 令和2年 5月27日(水) |
会場 | 新潟市医師会理事会室 |
医会担当者 | 広報部 |
議事録/ 議事要旨 |
出席理事 藤田会長、永井副会長、浦野副会長、橋本理事、岡田理事、荻荘理事、白柏理事、佐藤理事、大滝理事、横田理事、田中理事、山本理事、細野理事、西條理事、竹之内理事、五十嵐理事 議長理事 藤田会長 出席監事 熊谷監事、今野監事 代議員 新田議長 機関長 山添急患診療センター長 協議事項 1 7/8代議員・班長合同会議について「橋本理事」 代議員・班長合同会議日程と議題が示され、時節柄懇親会は開催しないことで承認された。 2 新型コロナ相談外来(旧南病院駐車場)運営受託について「遠藤局長」 新潟県から新型コロナ相談外来の運営受託の契約書(案)が示され、6月1日から開設することとなった。 3 COVID-19に関する報告会・研修会について「大滝理事」 ZOOM等を利用した報告会・研修会を広報部が中心となり企画・開催することとした。 4 後援依頼について「西條理事」 【未病ケアと食品機能】 令和2年5月31日(日),9月6日(日),11月8日(日),令和3年2月14日(日) 新潟未病食養研究会 代表 小西 徹也 上記後援依頼が承認された。 5 急患診療センター新規薬剤の採用について「山添センター長」 採用中のメチロン注25%1mLが販売中止となり経過措置期間満了となる。メチロン注がなくなり次第スルピリン注250mgに変更することとした。 6 6月の行事予定について「橋本理事」 6月の行事予定が示された。 7 入退会、異動会員について「眞保課長」 入会会員19名 異動会員17名 退会会員9名 A会員508名 B会員846名 C会員215名 D会員50名 計1,619名が承認された。 8 資金運用について「遠藤局長」 コーラブル利付債について提案され、協議の結果、本会の資金運用規定(元本保証等)に即しており、2億円を運用することが承認された。 報告事項 1 藤田会長 (1)県医師会理事会(4/23,5/14) ・令和2年4月23日理事会 1)関東信越厚生局新潟事務所および県国保・福祉指導課との懇談会 2)第7回都道府県医師会新型コロナウイルス感染症担当理事連絡協議会 ・令和2年5月14日理事会 1)令和2年度第1回新潟県地域医療対策協議会 2)新潟県新型コロナウイルス感染症対策本部会議(第9?13回) (2)新潟圏域における医療提供体制確保に係る検討会(4/23) 1)県内の発生状況について 2)県の体制とこれまでの取り組みについて 3)新潟圏域におけるピーク時に向けた医療提供体制について 4)大型連休中の医療体制について 5)PCR検査の体制について 2 浦野副会長 宿泊療養施設担当医について 現在1週間単位で役員が交替で行っている。8月末日までは県と医師会役員が中心に交替で行い、その後の状況を見てアンケートで参加可能と回答した会員も含め担当医の順番を決定する方針となった。 3 総務部 (1)会員への弔慰「橋本理事」 曽我 淳(そが じゅん)先生 令和2年5月4日 ご逝去 医師会より弔慰を表しました。 (2) 4役会議(4/15) (3) 理事会(4/22) (4) 専門医会幹事会 (5) 下越地区医師会連合会(5/16) 4 広報部 会報編集委員会(5/12休会テレワーク、5/19)「大滝理事」 テレワークで校正した原稿の最終校正を19日に行った。 5 地域福祉部 介護認定審査会について「岡田理事」 ・現在アルコール消毒、マスク着用、換気に加え、遮蔽板設置による感染防止策を実施。 ・東区審査会室について、部屋の広さと通気性に関しては、現状以上の改善が難しい状況。5月13日(水)?28日(木)の間、審査会を休止。 全市的には、 ・1審査会あたりの審査案件数をこれまで30件としていたが、20件を基準とし、20件?30件の間で全市でならすことで審査会の時間短縮を図る。(結果として、休会が生じる場合もあり)6月以降についても、状況に応じて改めて対応を検討。 6 在宅医療部 (1)地域医療推進室運営会議(5/12)「横田理事」 1)地域医療推進室 事業計画の進捗について ・在宅医療ネットワーク情報交換会:延期していたが、10月11日に会場を仮予約し準備を進めている。 2)医療連携系事業について ・新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため事業が停滞している。 3)SWANネットについて ・新規募集(3月末まで医師会が費用を助成)の結果について 初期導入費用の半額25,000円(税抜)を助成し、18件の事業所が加入した。 ストローハット社から180,000円(税抜)の値引きがあり、医師会の負担額は 270,000円(税抜)であった。 ・同意取得方法の変更(口頭同意の併用)について、SWANネット運営部 会で協議する事を確認した。 4)在宅医療講座について ・第124回(9月9日):診療報酬改正について、株式会社スズケン岡山様に再依頼することとなった。 5)SWANネット運営部会(5月28日開催)の議題について ・次第(案)で了承を得た。開催はWeb会議(Zoom会議)とする。 6)在宅医療在宅ネット運営協議会(6月8日開催)の議題について ・次第(案)で了承を得た。 ○次回開催日・運営小会議:令和2年7月7日(火)13:30 (2)在宅医療介護連携センター/ステーション会議(5/13)「斎川室長」 1)新潟市地域医療推進課より ・危機対策課が5月7日付で示した「市主催のイベント等開催基準(5/31まで)」を基に、ステーション事業の実施方針について説明があった。 ・令和2年度業務委託契約について、委託料内訳などの補足説明があった。 2)情報交換 ※次回のセンター/ステーション会議は6月3日(水)15:00〜 7 救急医療部 (1)新潟市整形外科二次輪番病院担当者会議(4/28)「荻荘理事」 1)新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に伴う新潟市整形外科救急医療体制について 1.新潟市地域医療推進課山崎課長補佐より、資料を用いて、PCR検査陽性率、新型コロナウイルス感染症対応の病院役割分担、医療圏域毎病院役割分担を説明した。 2.新潟市消防局救急課長より、2月〜4月20日までの救急需要状況、「発熱」キーワードによる救急搬送状況の説明があった。 3.山添新潟市急患診療センター長より、急患診療センターにおける新型コロナウイルス感染症予防対策について説明を行い、出席者で情報共有を行った。 4.新潟市民病院の新型コロナウイルス感染症関連対応について、新潟市民病院より説明を行い、関係者で情報共有を行った。 5.新型コロナウイルス感染症に伴う新潟市整形外科救急医療体制について 済生会新潟病院塩崎先生から提案のあったコロナウイルスに係る整形外科救急に関しての資料を基に、関係者で取り急ぎGWの対応、今後の対応について関係者で意見交換を行い、情報共有を図り救急対応について、取り急ぎGWの体制について協議した。取り急ぎ、「コロナ整形救急ver.2(塩崎先生作成)」の内容で対応し、状況等により、適時内容を検討し対応していくこととした。 (2)急患診療センター医療安全管理・衛生合同委員会(5/13)「山添センター長」 1)薬剤の選定結果について 1. サワシリン錠250(パセトシン錠250の販売中止による代替)は採用決定 2. ニフェジピンカプセル10mg(アダラートカプセル10mgの販売中止による代替)も採用決定 3. ジスロマック錠25(ジスロマックSR成人用ドライシロップ2gの販売中止による代替)は、不採用。 理由は、通常3日分処方すべき薬剤であるが、センターは1日分のみの処方になるため。 4. 処置用の生理食塩液PL「フソー」開栓用100mLと500mLは採用決定 2)薬剤の販売中止、採用等について 1. メチロン注25% 1mLの販売中止と経過措置期間満了 代替品としてスルピリン注射液250mg「日医工」の採用について 2. エンペシド外用液1% 10mLの期限切れと採用中止について 2017.4から処方されていない。 3. オーグメンチンとトランサミンの入荷不安定 3)新型コロナウイルス感染症と感染予防について 1. 標準予防策の徹底とPPE(個人防護具)の適正使用について 2. 追加問診票(発熱患者等)について 耳鼻科は専用追加問診票あり 3. COVID-19疑い患者への「院内トリアージ実施料」の算定について 4. ドライブスルーによるPCR検査時の患者出入口の変更について 5. 患者及び付き添いのマスク着用について 6. 発熱患者(感染症疑い患者)に対する診察後の流れについて 「発熱患者さんへのお願い」用紙の改訂について 7. 宿泊療養施設における夜間対応について→ 実施しないことになった 8. 職員の休業補償および休業要請の判断基準について 4) ゴールデンウイークの反省 5) カルテと問診票の保管方法について ・5月1日より、カルテと問診票を一緒にして保管する運用を開始 6)その他 ・6/13(土)開催予定の医療安全研修会中止について ・お盆の診療体制について ・次回の日程 ・・・・ 7/22(水) ・次々回の日程・・・ 9/30(水) (3)耳鼻咽喉科救急対策会議 (5/14)「大滝理事」 1.急患センター診療の注意点 2.GW期間中の受診者、救急搬送者数 3.GW期間中の出務医からの報告と問題点 4.GW期間中の出務看護師からの意見と情報 (4)急患診療センターにおけるゴールデンウィーク期間中の診療状況(5/27)「山添センター長」 ゴールデンウィークの体制・受診者数 ・5日間の総受診者数は、1,074人。休日1日あたり251人(昨年は757人)、昨年の約1/3で著しく減少した。特に、小児科は1日あたり44人と昨年の244人に比べて72%減少した。 8 地域保健部 (1)新潟地域産業保健センターの活動状況「細野理事」 医師・保健師による健康相談窓口指導 4月15日(水)小林 晋一先生(健診後の指導4事業所、特定業務健診後の指導1事業所) 16日(木)八木澤久美子先生(健診後の指導4事業所、特定業務健診後の指導1事業所) 17日(金)高木 顕先生(健診後の指導4事業所) 20日(月)河内 卓先生(健診後の指導2事業所) 22日(水)樋口 朗先生(健診後の指導4事業所) 24日(金)太田亜里美先生(健診後の指導5事業所) 5月 8日(金)大野 雅弘先生(健診後の指導2事業所) 11日(月)月岡 恵先生(健診後の指導4事業所) 12日(火)金子 晋先生(健診後の指導7事業所) 13日(水)永井 明彦先生(健診後の指導3事業所) 14日(木)太田 玉紀先生(健診後の指導7事業所、長時間労働の指導1名) 15日(金)笠原 紳先生(健診後の指導6事業所) 医師・保健師による健康相談窓口を合計12回開催。健診後の指導52事業所、特定業務健診後の指導2事業所を実施した。 (2)肺がん画像診断検討会報告 「細野理事」 肺がんリスク検診 137件(9依頼医療機関) ※新型コロナウイルス感染拡大防止の為、検討会は中止。依頼分の読影のみ実施。 (3)メジカルセンター業務実施件数「棚田次長」 (4)胃内視鏡画像読影会(4/16,23,30, 5/14) 9 小児・学校保健部 新型コロナウイルス感染症対応による母子保健事業の実施検討会(5/15)「佐藤理事」 1歳半児・3歳児健診について6月中旬から各区の準備が整い次第開始することとなった。 以上第2回理事会を午後9時8分で終了し、散会した。 |