理事会2014/12/24公開
主事項名 | 理事会議事録 |
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開催日 | 平成26年12月24日(水) |
会場 | 新潟市医師会理事会室 |
医会担当者 | 広報部 |
議事録/ 議事要旨 |
第12回理事会 日 時 平成26年12月24日 午後7時30分 会 場 理事会室 役員総数19名 出席17名 欠席2名 協議事項 1 警察医の推薦について「浦野理事」 新潟中央警察署(新潟市中央区)より、警察医の推薦依頼があった。慣例により中央署近隣の内科医の同意を得て推薦することが承認された。 2 急患センターにおける急性心筋梗塞初期治療での抗血小板薬治療及びインフルエンザ患者の対応について「山添理事・浦野理事」 ・バファリン配合錠A81を常備することが決定した。簡単な初期治療のマニュアル案が提示され、さらに検討を加え作成することが承認された。 ・今まで通りインフルエンザ検査結果説明書・インフルエンザ検査結果証明書を渡すことが承認された。どうしても診断書が必要な場合で、近くの医療機関で書いてもらえない場合には急患診療センターを受診していただき、執務医師が診断書を書くことも承認された。それも不可能な場合は担当役員が記載することにした。この件に関して新潟市医師会報に掲載し会員に通知することとした。 3 第251回・第252回臨床懇話会について「鷲山理事」 下記の2件について承認された ・第251回新潟市医師会臨床懇話会(3/27) 講師 新潟大学第3内科・寺井崇二教授 ・第252回新潟市医師会臨床懇話会(4/24) 講師 大阪鉄道病院泌尿器科・吉村力勇部長 4 各診療科への地域包括ケア参加意向アンケート調査案について「浦野理事」 各医会を通じて、在宅医療への参加意向をアンケート調査する方向で内容を検討していくことが承認された。各診療科ごとにアンケート内容を担当役員が検討し、役員がいない診療科は医会の担当者に依頼する。アンケートの発送集計は医師会事務局で行う。その際に、記名と在宅ネットで公開しても良いかを併せてお願いすることになった。 5 研修医説明会について「浦野理事」 平成27年度から新潟市内の研修病院で研修を開始する研修医に対して、新潟市医師会入会を勧めるプレゼンテーションの内容、入会にあたっての記念品なども検討していくことが承認された。 6 特別児童扶養手当・特別障害者手当・障害児福祉手当の判定依頼について「遠藤局長」 多くの複雑な問題を含む事項であり、協議の結果、新潟市医師会としては引き受けない方向で市の担当者と話をすることで承認された。 7 勤務医委員会について「古泉理事」 新潟市医師会勤務医委員会設置の方向で準備を進め、委員長の人選を検討していくことで承認された。 8 小児救急搬送に関する問題点について「橋本理事」 ・熱性けいれんの救急搬送に関して、初発であってもけいれん重積等なければ基本的には急患診療センターへ搬送することを、救急隊に対して申し入れをすることが承認された。 ・未熟児・新生児の搬送に使用したクベースの返却については、今までの経緯も踏まえ救急隊に確認することとなった。 9 平成27年度大腸がん検診料金について「永井副会長」 ・大腸がん検診委託料金単価と自己負担額については、時間をかけて行政とも協議の上検討していくこととなった。 ・大腸がんのみならず、すべてのがん検診料金や予防接種料金について検討する委員会を設置していく方向で承認された。 10 1月の行事予定について「浦野理事」 1月の行事予定が示された。理事会は1月28日(水)に行うことになった。 11 入退会、異動会員について「眞保課長」 入会3名 異動6名 退会4名 A会員 521名 B会員 793名 C会員 215名 計1,529名が承認された。 報告事項 1 胃内視鏡画像読影会(11/13,20,27,12/4,11) 読影件数 3,447件 依頼医療機関 405件 読影委員数41名 参加会員数14名 その他電送389件 依頼医療機関10(実数)件 2 4役会議(11/19)(省略) 3 在宅医療IT連携運営委員会システム活用部会(11/19)「遠藤局長」 ストローハット社より、他地域での実績紹介がなされ、共有情報の検討を行った。実際にシステムを使用したのちに意見を集約し、デモンストレーションを行うこととなった。 4 在宅医療IT連携運営委員会運用検討部会(11/20)「五十嵐理事」 ・システム運用管理体制の確認。(組織体、責任者の配置、責任範囲の明確化等) ・「運用管理規程」作成のため、厚労省ガイドラインを参考に協議を行った。 5 第13回共に生きる新潟市づくり条例(11/20)「白柏理事」 議事内容を掲げながらやっているが、なかなか意見の統一が図れずにいる。最終的にはある程度の方向性を出す旨の報告があった。 6 県医師会産業保健委員会(11/26)「横田理事」 以下について報告がなされた。 1)委員長 歌川 祐二 先生・副委員長 池田 透 先生が選任された。 2)平成26年度新潟県医師会産業保健事業計画について 3)平成26年度新潟県医師会主催日医認定産業医研修会について 4)労働衛生行政の現状と今後の取り組みについて 5)産業保健総合支援事業の運営状況について 6)事前のメールでの質問について、登録医師の確保の状況、コーディネーターの確保や選任方法、産業医を選任する基準を現在の労働者50人以上から30人以上へ引き下げることに対し、県医師会としては産業医を選任する労働者数の引き下げについては反対する方針との回答があった。 7 理事会(11/26)(省略) 8 平成26年度第6回新潟市介護保険事業等運営委員会(11/27)「岡田理事」 1)介護サービス基盤の整備について 2)今後のスケジュールについて 3)平成27年度以降の地域包括支援センターの意向確認について 9 県医師会理事会(11/27,12/11)「藤田会長」 看護師の特定行為について・患者申出療養(仮称)について、厚生労働省で話合いがなされている旨の報告があった。 10 急患診療センター運営検討会議(11/28)「橋本理事」 以下について、協議・報告がなされた。 ・年末年始の診療体制は例年通りとする ・運営に係る取り扱いに関して、使用薬剤、出務医師の賃金、救急車搬送患者の受け入れ、病院への紹介状について協議された ・病院紹介の問い合わせについては基本的に紹介はしないこととなった ・小児科専属医の雇用について ・市民の意見から、接遇教育を継続していくこととなった ・窓口アンケート結果の報告、防犯監視カメラ5台が稼働開始 11 総会(11/29)「浦野理事」 今回を踏まえ、来年の総会運営・役割を検討し、来年度はシミュレーションも行い、今年以上にスムーズな総会となるよう努力することを確認した。 12 平成26年度第4回新潟市社会福祉審議会高齢者福祉専門分科会(12/1)「岡田理事」 計画素案の作成、今後のスケジュールについて報告があった。 13 小児科二次輪番病院担当者会議(12/3)「橋本理事」 以下の項目について協議がなされた。 ・平成27年度小児科二次輪番当番表について平成26年度並みの回数でお願いすることとなった。 ・熱性けいれん(初発)の救急搬送について ・未熟児・新生児を救急搬送した時のクベースの取り扱いについて ・土曜日午前、夕方(17時から19時)の入院について 14 予防接種検討役員会議(12/5)「横田理事」 予防接種全般について話し合う委員会を設置することを確認し、来年度4月以降の早い段階で予防接種検討委員会を設立する旨の報告がなされた。 15 在宅医療・在宅ネット運営協議会(12/8)「五十嵐理事」 1)新潟県在宅医療連携モデル事業について ・新潟市医師会在宅医療IT連携運営委員会の進捗状況 ・新潟市在宅医療典型拠点整備運営委員会の進捗状況 2)「盛岡市もの忘れ検診」について 3)「各区での在宅医療提供体制整備のための会合を設ける提案」 16 内科二次輪番病院担当者会議(12/9)「橋本理事」 二次輪番病院当番回数については、新潟南病院の常勤医が増えて当番回数を増やした以外は、平成26年度並みの回数で落ち着いた。 17 社会保険の指導立会(12/10)「浦野理事」 二つの施設の立会についての報告がなされた。 18 会報編集委員会(12/10)「大滝理事」 ・新潟市医師会報525号の校正、編集を行った ・来年4月からの「病院・勤務医のコーナー」の正式なコーナー名(タイトル)を 検討し1月に決定する見込みとの報告がなされた。 19 大腸がん検診検討小委員会(12/18)「横田理事」 平成27年度大腸がん検診料金について協議した(協議事項9を参照)。 20 新潟地域産業保健センターの活動状況「横田理事」 健康相談窓口開催日(11/19、11/20、11/21、11/26、11/28、12/3、12/4、12/5、12/10、12/12)合計10日間開催、健診後の指導30事業所、長時間労働の指導12名 21 産業医の推薦について「横田理事」 株式会社フレッシュ・ロジスティック新潟センターは片桐敦子医師にお願いすることとなった。 22 班の実態調査について「浦野理事」 アンケート用紙を12/17に発送、来年2/28まで回収して次の班長会議で報告する予定の旨の報告がなされた。 23 講演会・病診連携等「浦野理事」 1)第194回済生会新潟第二病院臨床検討会(11/25) 2)第11回新潟医療センター病診連携事業臨床講演会(11/27) 3)第3回再骨折予防研修会(12/11) 24 メジカルセンター業務実施件数「棚田次長」 11月で検診車による新潟市胃住民健診が終了し、昨年とほぼ同数であった。人間ドックと健康診断をできるだけ先生方のご要望に応えるよう実施しているので、昨年より実施日数が増えている。 25 会員への弔慰「浦野理事」 西方 みつ(にしかた みつ)先生 平成26年11月29日ご逝去 梅沢 敏郎(うめざわ としろう)先生 平成26年12月 2日ご逝去 竹山 行雄(たけやま ゆきお)先生 平成26年12月 5日ご逝去 相川 務(あいかわ つとむ)先生 平成26年12月13日ご逝去 以上、4名の先生方に対し弔慰を表しました。 |