広報アーカイブ

理事会2021/08/25公開

令和3年度第6回 理事会

主事項名 理事会議事録
開催日 令和3年 8月25日(水)
会場 新潟市医師会理事会室
医会担当者 広報部
議事録/
議事要旨
理事数 16名 出席理事数 15名 
監事数  2名 出席監事数  2名


協議事項

1 新型コロナ対応について「浦野会長」
(1)新型コロナワクチン接種について
・50歳以下12歳までの予約接種受付が開始され、小児の希望者に接種勧奨を行うこととした。
・集団接種再開に伴い予診医が不足しており、医師募集を行う。
・接種回数による上乗せ補助金の県への申請が開始された。
・V-SYSでのワクチン受領入力について、8月19日から不要となった。
(2)自宅療養について
・自宅療養対応となる患者が増え、担当医の再募集を行った。
・オンライン症例検討会を開催し情報共有を図る。
・早期の抗体カクテル療法導入による下り搬送を県内2病院で始めた。
・自宅療養担当医と入院担当医との情報共有のため実用的なマニュアル作成を検討する。
・小児の自宅療養の今後の対応について検討が始まっている。

2 病院長連絡会議について「竹之内理事」
地域医療構想、医師の働き方改革になど含め病院の再編、役割分担の話し合いの場とする。今回は堂前県医師会長に講話いただき、続いて救急医療につき協議する。

3 理事会議事録について「大滝理事」
8月の理事会議事録から総務部管轄の詳細な保管用議事録と広報部管轄の簡潔な会報用議事録を作成し、会報9月号から反映させる。

4 後援依頼について「中村理事」 
3件の後援依頼について承認された。

5 9月の行事予定について「大滝理事」
9月の行事予定が示された。

6 入退会、異動会員について「山上課長」
A会員 515名、B会員 848名、C会員 210名、D会員 44名、計1,617名が承認された。

報告事項

1 浦野会長

(1)県医師会理事会(7/21、8/12)
1)第1回新潟県周産期医療のあり方に関する協議会(7/8)
県央、上越、長岡地区の地域医療構想、小児医療と周産期医療、臓器別医療の検討が始まった。
2)日本医師会 未来医師会ビジョン委員会(7/24)
全国の若手医師による日本の医療の未来像が示された。

2 岡田副会長

(1) 県医師国保組合会(7/31)
今回の決算は4億円の黒字であった。

(2)自宅・宿泊療養担当医オリエンテーション(7/21)
概要説明と宿泊・自宅療養経験談の報告があった。

3 総務部

(1)会員への弔慰「大滝理事」
生田 房弘 先生 令和3年5月26日ご逝去
小越 和栄 先生 令和3年7月27日ご逝去
櫻井 叢人 先生 令和3年8月5日ご逝去
医師会より弔慰を表した。

4 広報部

(1)会報編集委員会(8/11、17)「熊谷理事」
新潟市医師会報第605号(2021年8月号)校正作業を行った。

5 地域福祉部

(1)日常生活自立支援事業契約締結審査会(7/26) 「熊谷理事」
委員長を選出し、事業実施状況の報告、ケース紹介などが行われた。

(2)新潟市障がい支援区分認定等審査会(8/5)「荻荘監事」
24件を審査した。

6 在宅医療部

(1)地域医療推進室運営会議(8/2)「横田理事」
・地域医療推進室事業の進捗、医療資源調査、SWANネットなど等に関する報告があった。
・在宅医療講座などの今後の予定などが検討された。
(2)在宅医療・介護連携センター/ステーション会議(8/4)「斎川課長」 
・ヤングケアラーの支援に向けた連携プロジェクトチームについての連絡があった。
・訪問診療や往診可能な医師・訪問看護ステーションの状況などについて情報交換した。

 7 救急医療部
(1)新潟市救急医療体制あり方検討会(整形外科部会)前の打ち合せ会(8/2)「荻荘監事」
・新潟市救急医療体制あり方検討会(整形外科会)の内容、進め方の意見交換を行った。
・2024年の医師の働き方改革に備え2次輪番体制を現実に即した形で整理することとなった。
・トリアージセンター構想は、他科を含め別の会で検討する。

8 地域保健部

(1)肺がん画像診断検討会(7/21)「細野理事」

(2)新潟地域産業保健センターの活動状況「細野理事」
1)医師・保健師による健康相談窓口指導
合計8回開催。健診後の指導38事業所を実施した。
2)保健師による出張保健指導等
保健指導を1事業所に実施した。

(3)メジカルセンター業務実施件数「斎川課長」

(4)胃内視鏡画像読影会(7/29、8/5、8/19)

9 小児・学校保健部

(1)教育保育施設における重大事故の再発防止のための検証委員会(8/4)「佐藤理事」
1)国への重大事故件数 報告実績
・令和元年 15件(骨折14件、歯牙脱離1件)
・令和2年 15件(骨折14件 バス事故1件)
2)事故防止への取組
・「事故防止対応マニュアル」の改訂
・令和2年度 事故事例検討研修会を4回実施し20〜30名が参加した。
・令和3年には、オンライン研修を実施し60〜100名が参加した。
・八王子市の幼稚園でブドウ誤飲死亡例、三条市の保育園駐車場での送迎者の車による死亡事故、福岡県の保育園の送迎車内での熱中症死亡事故、佐渡でのパンを詰まらせての死亡事例などより注意勧告がなされた。

(2)新潟市食育推進会議(8/10)「佐藤理事」
・第3次新潟市食育推進計画の進捗状況としての目標値に達していないとの報告があった。
・令和3年度の食育推進事業については、市民や教育現場での食育推進が求められた。
・第4次食育推進計画の骨子の基本方針が策定されることになり数値目標の設定が整理された。
・若い世代への浸透のため支援施設に出向いての意見聴取の提案、新潟大学の特定の学部に絞ってアンケート調査を行う方針となった