理事会2022/05/25公開
主事項名 | 理事会議事録 |
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開催日 | 令和4年 5月25日(水) |
会場 | 新潟市医師会理事会室 |
医会担当者 | 広報部 |
議事録/ 議事要旨 |
理事数 16名 出席理事 14名 監事数 2名 出席監事 2名 協議事項 1 新型コロナウイルス対応について「浦野会長」 (1)自宅療養者に関するアンケート調査について ・新潟県医療調整本部から、往診可能な医療機関リストを参考にしたいとの依頼があったため、自宅療養者への往診に関するアンケートを作成し、診療所会員に向けて配信した。アンケート結果をまとめ、6月開催の在宅医療・在宅ネット運営協議会で報告し、今後の新潟市での対応を検討する。 ・下越地区医師会連合会での、自宅療養当番制の他郡市医師会の要望等をふまえ、当会メーリングリストに村上市岩船郡医師会、五泉市東蒲原郡医師会が参加することとなり、佐渡医師会は現在調整中である。3医師会がメーリングリストに参加することになった際に意見交換会を開催する。 (2)4回目ワクチン接種について ・5歳から11歳までの接種率の向上のため、新潟大学大学院医歯学総合研究科小児科学分野 教授齋藤 昭彦 教授より、副反応等に対する説明会を実施していただき、今後、小児科医会で実施したアンケート結果を公開し、集団接種も取り入れながら、小児の希望者に接種できる体制を整えていく。 ・ノババックス接種を長岡のクリニックで実施する。現状、県内では1カ所であるが、今後、供給量をふまえ新潟市での接種も検討する。 ・オミクロン株の特性をふまえた保険医療体制の徹底について、国から自宅療養の拡充や高齢者施設の医療支援の要請などの通知があった。 ・4回目のワクチン接種の情報についてワクチン通信で会員周知する。 ・基礎疾患の把握については医師の診断書は不要となり、自己申告となる。 2 新潟次世代医療科学研究協議会の進捗について「浦野会長」 事業概要、理念、目的、名称、体制図、人事、会則、今後の事業展開について情報共有、協議を行った。7月を目標にパンフレット、ホームページにより本協議会の周知を行うことで引き続き内容の検討を進める。 3 7/13代議員・班長合同会議について「横田理事」 会議内容について協議を行った。懇親会の実施についても実施することで承認。 1)日 時 令和4年7月13日 午後7時00分 2)会 場 ANAクラウンプラザホテル 3F「飛翔」 4 臨床懇話会の開催について「竹之内理事」 日 時:令和4年6月24日(金)19:30~20:30 会 場:「ZOOM」によるLIVE配信 講 演:「片頭痛診療の新たな一手 ~片頭痛患者さんのトータルケアについて~」 医療法人 立岡神経内科 院長 立岡 良久 先生 共 催 社:第一三共株式会社 上記開催を承認。 5 後援依頼について「竹之内理事」 1件の後援を承認。 6 6月の行事予定について「横田理事」 行事予定が示された。 7 入退会、異動会員について「横田理事」 13名の入会が承認され、A会員 510名、B会員 839名、C会員 213名、D会員34名、計1,596名となった。研修医の入会について対応を検討する。 報告事項 1 浦野会長 (1)県医師会理事会(4/28,5/12) 1)第2回報告事項 広報部 ・日本医師会広報委員会(4/14) 2)第3回報告事項 地域保健部 ・第31回新潟県地域医療セミナー(4/22) 新潟大学医学生中島 寛音氏がNRI学生小論文コンテスト2021大学生の部で大賞を受賞した。 2 橋本副会長 (1)新潟市予防接種健康被害調査委員会について(5/10) ・新型コロナワクチン接種後の健康被害申請症例10件について、申請内容の検討を行った。 ・転帰内訳は、1例は死亡、1例は後遺症、8例は軽快・回復。 ・不足する情報(薬剤服用歴等)を確認して国に進達する予定。 ・現時点で、申請数は24件。12件が国へ進達されて、4件が認定されている。 3 岡田副会長 (1)新潟大学主催の令和4年度第1回感染対策合同カンファレンス(5/19) 1)内容 ①薬剤耐性菌の検出状況について ②病棟における擦式手指消毒剤の使用状況について ③抗菌薬の使用状況について ④その他 ・感染対策や感染症の治療で困った事例について ・院内感染対策サーベイランス(JANIS)および感染対策連携共通プラットフォーム(J-SIPHE)のご案内について ・コンサルテーションの依頼について 2)発言を求められ医師会の考えを発言した。本カンファレンスは以前より年4回実施されていた病院間での合同カンファレンスであり、本年度診療報酬改定により、感染対策向上加算1を算定するためには、保健所、地元医師会との連携の実施が必要となった。算定要件は医師会がカンファレンスに参加することが必要ではなく、本カンファレンスを会員に周知するだけで連携をとっていることとなる。 本年度点数改定により開業医も外来感染対策向上加算の算定ができることとなった。開業医は各病院で実施する年4回のカンファレンスに年2回参加することで算定要件を満たすため、開業医に対して本カンファレンスへの参加の呼びかけを実施することが了解された。開催形態、周知形態については今後協議を行う。 感染対策向上加算1を算定する大学を含む市内6病院が算定要件を満たす必要があることから、他5病院(新潟市民病院、新潟医療センター、木戸病院、済生会新潟病院、西新潟中央病院)との連携についても情報を集め検討を進める。当会で開業医と病院とのマッチングを行う。 4 総務部 (1)会員への弔慰 「横田理事」 ・松﨑 照樹 先生(令和4年5月6日ご逝去) ・丸山 行夫 先生(令和4年5月9日ご逝去) 謹んで深く哀悼の意を表した (2)講演会・病診連携等「横田理事」 1)第248回済生会新潟病院臨床検討会(令和4年4月27日開催) 2)第132回 新潟市医師会在宅医療講座(令和4年5月11日開催) 3)第477回内科公開検討会(令和4年5月17日開催) (3)4役会議(4/20) (4)理事会(4/27) (5)専門医会幹事会(資料送付) (6)下越地区医師会連合会(5/14) 5 広報部 (1)会報編集委員会(5/11、5/17)「熊谷理事」 新潟市医師会報第614号(2022年5月号)校正作業 6 地域福祉部 (1)新潟市障がい支援区分認定等審査会(5/12)「八木澤理事」 8件を審査した。 (2)骨粗鬆症連携委員会(5/12)「阿部理事」 1)新潟市骨粗鬆症予防相談会の実績について 市保健所健康増進課より「骨粗しょう症予防相談事業実施状況」について説明があった。市民が自身の骨密度を把握することがスタンダードになるような環境作りを進めてほしい旨、本委員会から要望した。 2)令和4年診療報酬の改定と医療連携体制について 令和4年度改定から「二次骨折予防継続管理料」が新設された。算定には連携が必要であることから、新潟リハビリテーション病院では地域の診療所・クリニックに算定可能となるための手続きの実施を呼びかけている。同管理料は認知度が低いため、会員に周知を行うことで全市での展開が可能となり、二次骨折予防を防ぐための治療が行われることが期待できる。手続きや算定可能点数の詳細を文書にまとめ、内科及び整形外科A会員あてに案内する。 3)歯科パノラマ写真による骨粗鬆症連携について 歯科においても骨粗鬆症患者に対する診療は関心事であり、医科歯科連携も重要といえる。本委員会では、パノラマX線写真によるスクリーニング法とガイドラインの概要について、簡単な情報提供がなされた。 7 在宅医療部 (1)新潟市在宅医療・介護連携センターステーション会議(4/20)「斎川課長」 1)新潟市からの連絡 2)グループワーキング 「相談支援機能強化」 「啓発強化」 「多職種連携強化」 3)次回開催日:令和4年6月20日(水)15:00~17:00 (2)新潟地域病院連携会議 (4/28)「斎川課長」 1)講演「2022年診療報酬改定 病病連携関連を中心に」 2)活動報告 テーマ「診療報酬改定と地域連携の取り組みの実際」 (3)地域医療推進室運営会議(5/16)「横田理事」 1)地域医療推進室 事業計画の進捗について ・在宅医療ネットワーク情報交換会 9~10月頃にオンライン形式で開催する 2)医療連携系事業について 病院連携会議の概要と郡市医師会在宅医療推進センターの運営状況の説明があった。 3)SWANネットについて 参加事業所の入退会状況の報告があった。 4)在宅医療講座について 第134回(9月16日):住宅改修や福祉用具をテーマに講師を選考する。 5)SWANネット運営部会(5月26日開催)の議題について 6)在宅医療・在宅ネット運営協議会(6月13日開催)の議題について 7)その他 8)次回開催日:令和4年8月1日(月)13:30 8 救急医療部 (1)急患診療センターにおけるゴールデンウイーク期間中の診療状況「山添センター長」 1)ゴールデンウィイークの受診者数、テレフォン件数 2)新型コロナ抗原定性検査数と結果 9 地域保健部 (1)新潟地域産業保健センターの活動状況「細野理事」 医師・保健師による健康相談窓口を合計15回開催。健診後の指導81事業所、長時間労働の指導2名を実施した。 (2)肺がん画像診断検討会(4/20)「細野理事」 (3)メジカルセンター業務実施件数「斎川課長」 (4)胃内視鏡画像読影会(4/21,4/28,5/12) |