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理事会2015/03/25公開

平成26年度第16回 理事会

主事項名 理事会議事録
開催日 平成27年 3月25日(水)
会場 新潟市医師会理事会室
医会担当者 広報部
議事録/
議事要旨
第16回理事会次第

日  時 平成27年3月25日  午後7時30分
会  場 理事会室
役員総数 19名 出席 17名 欠席 2名

協議事項
1 代議員会(3/30)について「浦野理事」
平成27年3月30日に行われる代議員会の式次第と議題が提出された。27年4月より就任となる新潟市急患診療センターの新センター長に挨拶をしていただく。

2 班長会議(4/17)について「浦野理事」
平成27年4月17日に行われる班長会議の式次第と議題が提出された。この会議でも代議員会と同様に新センター長に挨拶をしていただく。

3 共催・依頼について「鷲山理事」
<共催依頼>
「新潟市在宅医療ネットワーク情報交換会」(3/22)
<後援依頼>
1)「眼科公開講座2015」(10/18)
2)「第8回外国籍住民のための医療相談会」(6/7)
3)「第52回日本リハビリテーション医学会学術集会」(5/28-30)
以上の共催・後援依頼が承認された。

4 新潟市学校保健会の役員推薦依頼について「佐藤理事」
1)新潟市学校保健会会長1名(学校医) 佐藤 勇
2)新潟市学校保健会副会長1名(学校医)大滝 一
3)新潟市学校保健会理事1名(学校医) 白柏麻子
 提案された上記の3名が承認された。

5 在宅医療に関するアンケートについて「浦野理事」
 内科以外の診療科の先生方にも在宅医療へ関心を持ってもらうために啓蒙的な意味も含め今回のアンケート調査を行う。それぞれの医会用にアンケートの案が示された。3月中にアンケートを送付し、4月に回収の方針が示され、在宅医療推進のきっかけ作りをしたいという意図が承認された。

6 内視鏡研究における平成27年度リクルートについて「藤田会長」
 濱島先生の胃内視鏡研究では資金が調達出来なくなった為に、4月からは、今までリクルートした分を引き継いで新潟市と当会で進めていくことになっていた。ところが今回、胃がん検診検討委員会副委員長の成澤林太郎先生より寄付の申し出があり、それを基に27年度のリクルートを継続していきたいと考えている。法律的には、個人的な寄付を特定の目的に使用しても問題ないことも分っている。研究費が取れる可能性もあり、今後の方向性については、近く行われる胃内視鏡検診検討小委員会で協議する予定である。
 上記の提案がなされ、協議の結果、承認された。
 
7 第4回地域医療研究助成発表会・特別講演(2016/1/30)「鷲山理事」
第4回新潟市医師会地域医療研究助成発表会(2016/1/30)の特別講演の講師として、新潟大学救急部遠藤教授から推薦を頂いた、名古屋工業大学社会工学専攻マネジメント分野の渡辺研司教授が承認された。テーマは「災害時の事業継続計画:BCP」である。

8 4月の行事予定について「浦野理事」
 4月の行事が示された。

9 入退会、異動会員について「眞保課長」
入会会員 4名 異動会員 7名 退会会員 5名
承認後
A会員 520名 B会員 783名 C会員 214名 計1,517名が承認された。


報告事項
1 4役会議(2/18)

2 第4回新潟県医師国保組合理事会(2/18)「浦野理事」
1)平成26年度新潟県医師国民健康保険組合事業現況について
2)新潟県医師国民健康保険組合規約の一部改正について
3)平成26年度歳入歳出補正予算(第2次)案について
4)別途積立金の処分について
5)平成27年度事業計画案について
6)平成27年度歳入歳出案について
7)組合会の開催について
上記について協議され、いずれも承認された。

3 新潟市社会福祉協議会・法人後見運営委員会(2/18)「鷲山理事」
1)これまで受任した16件の法人後見の活動状況について報告を受けた。
2)新規の相談案件2件について審査した。
3)精神障害、保佐類型(本人申し立て)の1件については、法人後見の受任を承認
 した。
4)認知症、類型が不詳(市長申し立て)の1件については、法人後見を受任するに           
は至っていないと判断して、受任しないことにした。
5)その他、後見支援員が社会福祉協議会に活動報告する際の書式変更について、事
   務局から報告を受けた。
 
4 肺がんフィルム検討会・読影実習会・症例検討会(2/18)
出席者   診断委員8名 会員9名
 1)検討会内容  肺がんリスク検診 175件(11依頼医療機関)
 2)読影実習会 7医療機関参加
 3)症例検討会 平成25年度新潟市肺がん検診発見肺がん  1例
         平成25年度読影実習会発見肺がん  1例
          
5 第4回新潟市ファミリーサポートセンター運営委員会(2/19)「佐藤理事」
<議題>
1) 実績報告
2)病児対応
3)対応困難ケース
<病児対応について>
 ファミサポでは、病児に対する保育サービスを提供している。提供会員に
対する研修や、サービスの幅を広げる目的で、保育園などでの突然の発熱などに提供会員が、お迎えと代理受診をおこない、そのまま病児保育室へ預けるというシステムについて検討している。
 システム上の諸問題が解消された時点で、こども未来課より医師会へ正式に協力の依頼がなされる予定である。
 このシステムに関する市内病児保育施設への説明が3月12日に行われる。

6 第1回県医師会福祉委員会(2/19)「白柏理事」
1)委員長、副委員長の互選について
2)平成27年度福祉部事業計画(案)について
3)平成25年度団体定期保険(グループ保険)の収支決算並びに配当金について
4)新潟県医師会女性医師子育てサポート事業について
5)新潟県医師会福祉制度一覧の追加について
以上の報告があった。

7 第16回共に生きる新潟市づくり条例検討会(2/19)「白柏理事」
条例のたたき案に対する意見交換がすべて終了した。
4月16日に最終取りまとめを行った後、議会審査が予定されている。
平成28年4月1日 条例施行予定である。

8 胃内視鏡画像読影会(2/19,26,3/5,12)
  読影依頼件数 2,519件  参加会員 13名
 
9 第5回在宅医療連携拠点整備運営委員会(2/25)「岡田理事」
1)事業報告
2)在宅医療・介護連携推進事業について
3)アンケートについて
4)その他

10 第22回新潟市民病院地域医療支援委員会(2/25)「岡田理事」
1)地域医療支援病院、患者支援総合センターについて
2)登録医総会について
3)その他

11 理事会(2/25)

12 内視鏡検診研修会 (2/26)「横田理事」 
1)「胃内視鏡研究の進捗状況」
2症例検討 ― 胃内視鏡検診で発見された病変  
3)医師会への要望‐26年9月のアンケートより   
抗血栓薬(抗凝固薬、抗血小板薬)を服用している人への対処については、
4月の小委員会で検討する予定である。
今回は65名の出席であった。

13 社会保険の指導立会(2/27)「岡田理事」
  再指導 1件 新規指導 2件
  問題なく終了した。

14 第2回地域医療研究助成小委員会(2/27)「鷲山理事」
1月31日の平成26年度研究助成発表会、2月13日の平成27年度研究助成審査会を受けて、次年度の研究助成の在り方を検討した。
 主な変更点は、次年度の新規研究の募集開始と締め切りを約半月程度早め、申請書の記載ミスを極力減らすことにしたこと。これにより、審査会の運営がより円滑になることが期待できる。

15 県医師会理事会(2/26,3/12)「藤田会長」
1)新潟県医師会報の送付先の見直しについて
2)日本医師会 第2回病院委員会
3)第2回審査連絡協議会
4)平成26年度 日本医師会医療情報システム協議会
5)在宅医療先進地域情報フェスタ2014
 -先進地域から学ぶ在宅医療推進と地域包括ケアの取り組み-
6)福祉委員会
7)平成26年度女性医師支援事業連絡協議会
以上の項目に対して報告があった。

16 県医師国保組合会(2/28)「浦野理事」  
2/18の医師国保組合理事会と同じ協議内容が協議され、いずれも承認された。
1)国保補助金の段階的削減が予定されている。
2)平成27年8月1日より後期高齢者支援金と介護納付金をそれぞれ1000円ずつ増 額し、保険料を2000円増額する。

17 在宅医療・在宅ネット運営協議会(3/2)「五十嵐理事」
1)新潟県在宅医療連携モデル事業について(在宅医療連携拠点・IT連携合同会議)
2)地域医療介護総合確保基金について
3)在宅医療・介護連携推進事業について
4)各班での在宅医療提供体制構築の検討について
5)地域包括ケアに向けて在宅医療への参加意向調査アンケート案について
6)在宅療養の場所の変化について
以上の項目に対して報告があった。

18 郡市医師会介護保険担当理事会(3/4)「岡田理事」
1)平成27年度介護報酬改定について
2)その他 
  以上について報告があった。

19 会計担当理事会(3/4)

20 第1回訪問薬剤管理指導検討会(3/5)「岡田理事」
1)訪問薬剤管理指導の推進について
2) その他
 薬剤師会では複数の医療機関の薬剤を一包化、カレンダーに入れることなどを検討している。需要があれば供給できるので、是非協力してほしいとの報告があった。

21 県医師会代議員会(3/7)「浦野理事」
1)開会
2)会長挨拶
3)議事録署名人選定
4)報告事項
  平成26年度新潟県医師会収支補正予算について
  平成27年度新潟県医師会事業計画について
  平成27年新潟県医師会収支予算について
5)議事
  平成26年度新潟県医師会会費減免について
  新潟県医師会会費賦課徴収既定の一部改正について
収支補正予算、事業計画、収支予算は理事会での決定事項となり、代議員会では報告のみ
医療安全部を新設した
研修医会費を無償とした
勤務医委員会、女性医師委員会の作成
地域包括ケアシステムの推進
関東甲信越連合会の当番県となった 
以上について報告があった。

22 協同組合関越協議会(3/7)「永井副会長」
 協議会の担当医協は千葉市医協で、Hニューオータニ幕張にて開催。
千葉医協篠崎理事長の歓迎の挨拶、全医協連小林会長の来賓挨拶の後、各医協の出席者紹介、近況報告があった。議事では25年度決算報告・26年度予算案・同監査報告が承認され役員改選・全医協連役員改選に伴う役員推薦委員選出があり、車買取サービス・医療ICT促進事業の紹介の後、全医協連から福利厚生サービス、JDC(旧医協連カード)、JMC厚生会の休診・生命共済等についての報告があった。次回は茨城県医協の主管、再来年は新潟市医師会協同組合の担当となる。

23 ホームページ小委員会(3/9)「大滝理事」
例年、年度始として4月にも委員会が開催されていたが、医師会としての年度始が7月となったため、4月の委員会は行わないこととなった。

24 会報編集委員会(3/10,17)「大滝理事」
通常のごとく医師会報528号の校正、編集を行った。

25 西新潟中央病院第2回地域医療支援病院運営委員会(3/10)「広橋副会長」
<会議資料>
1)次第
2)委員会構成員名簿
3)登録医一覧表
4)地域医療支援病院紹介率・逆紹介率算出表(歯科含む)
5)救急車搬送患者数
二次輪番でなくても、呼吸器内科や整形外科等紹介して下さいの報告があった。

26 理事会(事業計画・予算)(3/11)

27 胃X線フィルム検討会(3/12)
8件の発見胃がんが検討された。

28 肺がん検診研修会(3/14)「横田理事」
1)胸部X線写真の撮影のコツ
 2)胸部単純写真の読み方
 3)医師会からのご案内
 アンケートの結果「わかり易かった」とのことで概ね好評であった。毎月第三水曜日開催の『肺がん診断研修会実習会』に、新規7名の希望があった。出席者は61名であった。

29 新潟県スポーツドクター協会幹事会(3/14)「荻荘理事」
1)平成26年度 活動報告
2)平成27年度 活動計画
3)平成26年度 医師派遣状況
4)役員改選について
5)新潟県スポーツ障害フォーラムについて
 ※ 2020東京パラリンピックに向けた新潟県選手発掘・育成会議の報告
 ※ 2016年 第6回 スペシャルオリンピックス日本
   冬季ナショナルゲーム・新潟大会について
 於、3月7日(土)の新潟県障害者スポーツ協会理事会にて
<その他>
・幹事会後の日本医師会健康スポーツ医学研修会にて、県医師会理事 石田央先生より、
「新潟県のスポーツ医の現状について」アンケート調査の報告があった。
 ・県福祉保健部 副部長 山崎理先生より「健康施策におけるスポーツ医への期待」の
 講演があった。
 ・新潟大学 曽根博仁教授より、「健康長寿のための運動療法エビデンス」の講演があ  
った。

30 JMATチーム編成に関する検討会(3/15)「橋本理事」
1)JMATの編成について
2)その他
 今後の災害時の緊急出動に備えて、平成27年度中に県内の各医師会内にJMATの編成を行いたい。
 医師・看護師・薬剤師・事務の編成が基本であるが、少人数の医師会からは医師一人での参加希望も受け付けて、県医師会がコーディネートしてチーム編成を行いたい。
 また、出動期間についても参加個々の事情を考慮して調整したい。
 平成27年度中に、新潟大学医学部災害医療教育センター特任教授の高橋昌先生の協力の下、県医師会主催で研修会を企画している。 

31 肺がん検診検討役員会議(3/18)「横田理事」
平成27年3月14日に行われた肺がん検診研修会で、出席者に提出してもらったアンケート結果をもとに下記事項を協議した。

 1)毎月第三水曜日に開催の「肺がん診断研修会実習会」へ参加を希望された7名の先
生方へ、4月の会からは、最初は検討会を見学していただくようご案内する。
2)今後、「肺がん診断研修会実習会」への参加者が増えるにあたり、検討症例も多くなることが考えられるため、実習会の指導医を2?3名増員する。
3)本年2回目の肺がん検診研修会は11月14日を予定し、その内容はアンケートの「研修会へのご要望」を参考に、今後、決定する。

32 県医師会在宅医療情報化推進調査・検討会議(3/19)「五十嵐理事」
1)挨拶;吉沢副会長より
  1.地域医療介護総合確保基金の平成27年度予算について(5月、事業量ヒアリン
グ)医療分;904億円 + 介護分;724億円 計;1628億円
  2.2025年に向けた改革のスケジュール
  3.地域医療介護総合確保基金と改正介護保険法地域支援事業の在宅医療・介護連携推 
進の関係
 2)検討事項
  1.在宅医療と介護の連携にかかるアンケート調査について
   各市で行ったアンケートを参考に作成(比較的簡易なアンケート)3月中に発送
  2.在宅医療推進センターに必要なシステム等について
   5市での導入システム等について情報交換
   4月19日(日)県医師会館において業者より各システムの説明、デモ。
  3.そのほか

<問題点等>
 1)新潟市医師会でも下記により、具体的な事業展開計画と必要予算の積算が必要
 2)医療介護連推進において地域医療介護総合確保基金(医療分)対象となる事業
 ・在宅医療の充実のための事業
 ・市から独立した主体が行う連携拠点事業
 ・市区町村と役割を明確にしたうえで、県が広域的または補完的に行う
 ・在宅医療・介護連携に関する事業 
以上のように、新潟市と確認しながら準備が必要との報告があった。

33 勤務医委員会準備進捗状況「古泉理事」
現在の進捗状況が報告された。

34 班の実態調査アンケート結果「浦野理事」
 各班における活動状況等を把握し、また班長の先生方からご意見・ご要望を伺い、それをもとに班組織の充実を図っていく。
アンケートの結果は、次回の班長会議に提出するとの報告があった。

35 新潟地域産業保健センターの活動状況「横田理事」
 合計10日間開催、健診後の指導30事業所、長時間労働の指導24名、メンタルヘルス1名指導した。 

36 講演会・病診連携等「浦野理事」
 1)第409回新潟市民病院内科公開検討会(2/17)
 2)第195回済生会新潟第二病院臨床検討会(2/24)
 3)平成26年度病診連携事業信楽園病院登録医連絡会議(3/5)
 4)第95回在宅医療講座(3/13)
 5)第281回下越病院臨床検討会(3/16)
 6)第410回新潟市民病院内科公開検討会(3/17)
  
37 メジカルセンター業務実施件数「棚田次長」
2月の実施件数が示された。3月19日で人間ドックが終了し昨年より43名の増加であった。
4月8日より胃集団検診が始まる。